貧乏からの脱出
NHK朝の連続ドラマ「ゲゲゲの女房」、今週、水木先生43歳にしてようやく貧乏から脱出。
少年マガジンの連載と講談社漫画賞が決まり喜びに沸く中で奥さんのひと言、「別に驚いたりしません。だって、これだけ一生懸命がんばってきたんですから当然です…」というセリフに泣く。
私も、音楽で「食べられる」ようになったのは40過ぎてから。質屋には通わなかったし背の高い女房もいなかったけれど、どん底の暗闇をのたうち回る様はとても人ごととは思えず、ようやく差し込んだ日の光に「良かったですね〜」と涙をぬぐう。
蛇足ながら、物語に出てくる月刊漫画誌「ゼタ」。これはもちろんあの有名な「ガロ」のことだが、なんで「ゼタ」なのか(遅まきながら)ようやく判明。
上半分だけ読むと「ガロ」になるのだそうだ。なるほど。
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