出版の不思議な冒険
講談社+α新書の2冊目(「クラシック音楽はミステリーである」の第2弾)の打ち合わせ。
そのまんま続編…というのもアレだし、そもそもそんなにミステリー仕立てにするネタもない。というわけで、作曲家という職業のノウハウ本(作曲のノウハウではなく)というテーマで5章ほどを書きあげていたのだが、どうも新書とは折り合いが良くないと言うことで、路線変更。書き直し。
ただ、考えてみれば、このブログも連載の月刊音楽事務所も…原稿を書くと同時にイラストやレイアウトまで自分一人で作っているので…。別に出版社を通さなくても、そのまま明日にでもHPにアップして(あるいはPDFで配布して)「発表」はできるわけなのだ……。
にもかかわらず、敢えて「本」にして出版する意味は…? さて。
なかなか不思議な時代に足を踏み込んでいる気がする。
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