題名のない音楽会収録
文京シビックホールで「題名のない音楽会」:クラシックmeetsロック〜新作!プログレ交響組曲:収録。
佐渡裕指揮東京フィルで
・タルカス:冒頭Eruption 約2分
ギターのマーティ・フリードマン(メガデス)による
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番第3楽章(ヘビメタ版?)
・タルカス:中間部分(Mass)原曲と聞き比べ 約1分
・タルカス:後半Manticore〜AquaTarkus 約7分
京都からいきなり本番に駆け付けてフラフラだったのだが、楽屋でゲストの山田五郎さんとプログレの話をし始めたら止まらず、そのまま舞台上で佐渡裕さんが加わってオジサン3人のロック談義。これも止まらず(++;)。
日本語ぺらぺらのマーティによるラフマニノフは、オーケストラパートはそのままにピアノパートをヘビメタ風エレキギターで歌い上げるというパフォーマンスで、これは「題名のない音楽会」ならではの絶妙な面白さ。
そしてタルカスは……この曲、本当にライヴ向きだと改めて実感する。これを二十代半ばで書いたキース・エマーソンの才能に畏怖すると共に、ここに至る40年の歳月(この曲を初めて聴いて衝撃を受けた十代の頃から、それを採譜してオーケストラ化し、クラシック音楽界の無理解にめげながらも、初演にこぎつけるまでの長い長い道程)を思い、ちょっと感無量に。
しかし、バカスカ鳴るオーケストラの音響のシャワーを浴びる快感は、通常のオーケストラコンサートでは滅多に味わえない鳥肌ものの体験。ロックがどうこうではなく、オーケストラ必殺のレパートリーとして世界中で演奏してもらいたい。(編曲権は作曲者に上納したので、私には一銭も入らないけれど…(++;)
放送は、テレビ朝日で来年2月20日(日)、BSでは26日(土)再放送:27日(日)の予定。
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いつも楽しく読ませてもらってます。
タルカス編曲、吹奏楽版も非常に欲しいのですが…。
吹奏楽は嫌いなのでしたっけ?
投稿: やまかみ | 2010年11月26日 (金) 12:09
収録すんごく楽しかったです。
恥ずかしながら初めて生で吉松サウンドを聴かせて頂いたので感動でしたが
タルカスが初めて生聴きの曲で幸せでした。
音の迫って爆発する感じ、圧巻でした。
また聴きに行きます。
投稿: 18歳の女子 | 2010年11月27日 (土) 15:06
吉松先生
ご一緒できて光栄でした
父にも報告したところ、大興奮で喜んでくれました♪
アトムも楽しかったけど
今回のタルカス、超楽しかった〜!!
アドレナリンが出る感じです、
そこがやはりロック、なのでしょうか!?
放送日がまた楽しみです!
ありがとうございました☆
vc yumi shimazu
投稿: yumi shimazu | 2010年11月28日 (日) 04:07