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2010年11月10日 (水)

ハイドン博士の音響合成マシン

Haydnc Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」11月号更新。

 今回は、電子音楽〜コンピュータ〜シンセサイザーの黎明期の回想に絡めて、ハイドンの弦楽四重奏とオーケストラを語る「こじつけ&やぶにらみ音楽論」。

 でも、かれこれ30年以上も前、4チャンネルの音響モジュールが出た時「ああ、これは弦楽四重奏だな」と思ったし、コンピュータ制御のシンセサイザーが登場した時「これはオーケストラそのものじゃないか」と感じたのは事実。

 つまるところ作曲家というのは、今も昔も、音響合成マシン(オーケストラ&シンセサイザー)に楽曲データを入力する「プログラマー」なのである。

 そして、彼が見る夢こそが「音楽」なのだ。

 たぶん。

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