お正月アプリ
ひとつは、「iKoto HD」。
その名の通りiPadで「お琴」を弾けるアプリで、画面上の弦をポロンと弾くと、そのままお琴を奏でられる。音色もかなりハイレベル。
調弦は、平調子・雲井調子・楽調子などなど基本の旋法がプリセットされていて、黄鐘(A)双調(G)壱越(D)平調(D)などキイも自在に変えられる。もちろん琴柱を動かして自由に(十二音などに)チューニングすることも可能。
さらに、通常の爪弾きのほか「すくい爪」や「ピチカート」(指で弾く)といった音色変化も付けられるうえ、左手で「押し手」や「引き色」まで出来る!という優れもの。
お琴の作曲はこれで「完璧」(?)
もうひとつは、耳コピ(曲を耳で聞いて、楽譜に書き取る)専用アプリ、その名も「mimiCopy」。
どんな曲でも一回聴いたらすぐ音符に出来る…というモーツァルト並みの天才でない限り、楽譜のない曲を「採譜」するのは、結構大変な作業。
繰り返し聴いて、少しずつ楽譜にしてゆくのが基本だが、複雑な曲やテンポの速い曲の場合は、速度を落としてゆっくり何度も聞き直す以外に道はない。
というわけで、このアプリは、iTunesに入っている曲を取り込むと楽曲全体が図のようなグラフで表示され、曲のピッチはそのままでスピードを半分まで落としてゆっくり再生できる…というのが基本機能。
聞き取りにくいフレーズは、場所をピンポイントで選択してループ再生(繰り返し聞き直す)ができるから、じっくり1フレーズごと1小節ごと確認してゆくことが可能。これは便利!
しかし、「耳コピに使う」アプリより、「耳コピしてくれる」(曲を自動的に音符にしてくれる)アプリが欲しい・・・(++;)
何とかしてよ〜 ド○えもん〜♪
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