フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。
  • ブラボー!オーケストラ
    ・NHK-FM 毎週日曜日19:20~20:20放送。毎月第1-2日曜日(+α)東京枠解説担当。
    ・10月01日/08日/15日/29日
    ・11月05日

« 夢あわせ@101studio | トップページ | 音楽を科学する »

2011年1月15日 (土)

冬日記

Hashin 朝、実家の古〜いガス・ストーブ(御年20歳)がとうとう壊れ、暖房が効かなくなる。
 さすがに、土日を暖房なしで我慢するのは生命の危険を感じ、あわてて新宿に走り、最新のガス・ファン・ヒーターを買って帰る。
 暖かい・・・

 昼、前々から気になっていた「ロックとオーケストラの融合」を謳ったスティングの「シンフォニシティ」をiTunes Storeで購入してようやく聴く。
 かつてのクラシックの牙城ドイツ・グラモフォンからの発売ということで、かなりクラシック+現代音楽テイストなものを想像していたのだが、いくぶんアグレッシヴな冒頭の「Next to You」以外はごく普通のバラード風アレンジ。普通にキレイな美声のバラード・アルバムとして聴く。

 夕方、「明治の音」(内藤高著:中公新書)再読。
 明治時代、初めて日本に来た西洋人の耳に、日本にあふれる音楽は「音楽性のない(和声のない)」「耳障りな(雑音系の)」音ばかりに聞こえたそうなのだが、逆に、日本人の耳に西洋音楽は「ぎっくりしゃっくり切れ切れ」な「ジッグ、ジッグ、ジッグ」と聞こえるだけの「わけの分からない音楽」に聞こえたそうだ。
 そもそも西洋音楽が入ってくる前の日本人にとって、自然倍音的なドミソ(長三度)はまったく耳が受け付けず、4拍子でリズムを刻んで歌ったり振りを合わせて踊ったり…ということもまったくなかった。今、私たちが「フツーの音楽」として聴いている4拍子リズムもドレミファも長調短調のハーモニーも、たかだか百数十年前に西欧から突然やってきた異教の音楽の作法にすぎないのだ。
 そう聞くと「音楽」って何だ?とあらためて考えさせられる。

 夜、中目黒近くの小さな隠れ家的料理屋で、西村朗センセ夫妻とミニ新年会。
 暗い石畳のアプローチが妖しくも京都風。

« 夢あわせ@101studio | トップページ | 音楽を科学する »

#日記&雑感」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 夢あわせ@101studio | トップページ | 音楽を科学する »