フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。

リンク

« 音楽を科学する | トップページ | iPad用キイボード »

2011年1月19日 (水)

開放型ヘッドホン

Ad500 37年前(1974年)に電気ピアノにしてから、音楽の仕事はヘッドホンが基本だ。(なにぶん、グランドピアノを鳴らしても大丈夫というような住宅環境に住んだことがないもので…)

 音が良くて仕事に集中できるのは、何と言ってもオーソドックスな密閉型。しかし、追い込みの時などは一日中かけていることになるので、耳が痛くなるし疲れるし蒸れる。おまけに外界の音(電話やドアのチャイム)がまったく聞こえないので、完全「引きこもり」状態になってしまうのが難点。

 その点、イヤホン型は軽くてシンプルで良いのだが、音楽も引きずられて軽くなってしまうのが難点(* *)。それに、耳に差し込むのでどうにも異物感があるし、しっかり押し込まないとすぐ外れてしまう。
 最近では、そんな欠点を補うべくインナーイヤー型・カナル型・耳かけ型など色々な形状のものが出てきたが、やはり耳に触れる違和感でいまいち。

 そもそもヘッドホンは(当然ながら)コードがあって、これがとにかく邪魔。ピアノとパソコン間を90度回転する仕事をしていると、絡まってしまって厄介なのだ。
 そこで、コードレス型というのも使ってみた。でも、これはこれで、電波を飛ばすトランスミッターというのが必要なわけで、これが結構邪魔になるし、ヘッドホン本体は密閉型と変わらない。

 最近、新しく「開放型(オープンエアダイナミック型)」というのを使い始めてみたが、これは開放型というだけあって、圧迫感や異物感がほとんどなく軽い。
 外の音が聞こえるぶん音は駄々漏れだが、一人で仕事をしている分には問題なし。逆に、音を確かめるだけなら、外したまま漏れてくる音だけでも済んだりするので、都合が良かったりする。

 しかし、40年近くヘッドホンで音楽やっていて、まだまだ試行錯誤の日々。
 音楽の道は「深い」・・・?

« 音楽を科学する | トップページ | iPad用キイボード »

ネット、パソコン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 音楽を科学する | トップページ | iPad用キイボード »