はるもに解体新書
ハーモニーを科学する…をテーマにした新書を、1年先くらいの出版を目処に執筆することになる。
なぜドミソが「ハモる」のか、そもそも何でドレミファソラシドなのか、コード進行にジンと来る心のメカニズムはどこにあるのか、音楽はどこまで科学出来てどこから出来ないのか。
サイエンス系(とは言っても理系の高校生レベルくらい)の読者向けということで、今回は数式少々ありマンガなしの(半熟)ハードボイルド路線の予定。
音の物理学的側面、人間の生物学的側面、音楽の文化史的側面、そして個人的記憶と嗜好の側面から、どこまでホンボシ(真犯人)に迫れるか…に挑戦。
ドレミの話からそれこそ最新の「超ひも理論」まで話が飛ばせれば面白いのだが、自然倍音とか音律あたりまでの「算数」はとにかく、関数や微積分が出てくるとかなり力不足を実感。
ハーモニーの構造が原子モデルに似ているとまでは指摘できても、それを量子力学を引っ張り出して解析できるほどの知識知力はなし(…なにせ慶應義塾大学工学部「中退」なもので)。
なので、挫折する可能性もあり。いや、かなり高し…(><;)…
青年老いやすく学なりがたし。若者たちよ。若い頃は何も考えずただひたすら勉学に励め。
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