大河草稿
来年の大河ドラマの台本草稿(マル秘)届く。
まだあくまでもドラフト(草稿)とのことだが、原作がない新しい書き下ろしの物語(作:藤本有紀さん)なので、まずは「作品の世界観」を知る大きな第一歩。
主役以外の役者さんの顔がまだ出揃っていないので「この役は誰がやるんだろう?」と想像にふけりつつ、「ここは、どうやって音楽を付けようか?」と頭をひねりつつ、「鬼が笑う」などと言っていると「来年」はすぐ来るのだと戦々恐々としつつ、すこし仕事場まわりの身辺整理も始めねばと悩みつつ。
先日、岩代太郎氏(「葵〜徳川三代」「義経」で音楽を担当)に話を聞く機会があったのだが、いろいろと「大河」ならではの(大きな声では言えない)苦労もあるようだし、何にしろ一年の長丁場。多分に体力勝負の仕事と言えなくもない。本音を言えば、もう少し若い頃にやりたかったかなと。