クラシック比較音楽史
Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」3月号更新。今回は、クラシック音楽史と日本の歴史をざっくり並べた「比較音楽史」。
昨日の「題名のない音楽会」打ち合わせでも、八橋検校の「六段」(ちょうどバッハが生まれる直前の時代の作)に、キリスト教音楽の影響があるのでは?という皆川達夫先生の新説の話なども出て、「おお、シンクロニシティ!」と驚いたばかり。
キリシタン禁制&鎖国のダブルパンチで、江戸時代の日本と西洋音楽とのリンクは皆無だと信じられているけれど、なんだか「裏の物語」があるような気がしてきた。
世界(と音楽)は謎に満ちている。
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