Music Spectrograph
iTunesアプリで「Music Spectrograph」(¥230)というのを見つける。
マイクから入力された音を(ピアノの鍵盤に該当する音高で)スペクトルグラフ化する…というもので、右端にピアノの鍵盤が7オクターヴほど並び、入力された信号を「音階」別に可視化する。
要するに、どんな「音」でも、含まれる倍音を全て「ピアノの音程」で表示する「絶対〈倍音〉感」アプリである。
右画像→は、iPadの横でピアノの和音を弾いてみた結果。和音(ドミソ)がくっきりと緑の横線で表示され、そのオクターヴ上下に倍音がちりちりとグラフ化されているのが分かる。
歌を歌ってみたり、口笛を吹いたりしても、その「音高」がピアノのどの音に当たるか明示してくれる。
それが何の役に立つのか?と問われると苦しいが、ここまで来れば、このグラフを五線上に並べ、時間軸(拍子)で区切って「楽譜」として表示するのは、さほど難しいことではないはず。
つまり、少なくともピアノ演奏を(ジャズでもショパンでも前衛音楽でも)瞬時に「楽譜」にするアプリの登場くらいは、期待できそうではないか。
嗚呼、待ち遠しい・・・
« 仮サウンドトラック盤 | トップページ | 復興支援アレンジ »
「ネット、パソコン」カテゴリの記事
- 3 Mac 3 iPad(2023.05.03)
- 光への旅(2021.04.20)
- 花の名前は…(2021.04.05)
- モバイルSuicaトラブル(2019.12.23)
- 新Mac pro(2019.12.11)
コメント