フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。

リンク

« マリンバ協奏曲@東京初演 | トップページ | CD夢詠み 1st Edit »

2011年5月23日 (月)

iPad 2

Ipad2 仕事がしばしひと段落したので、先週届いたiPad 2(WiFi 黒 64GB)をいじくる。

 初代iPadと比べると、大きさ重さとも「いくぶん小さく軽く」なり、確かに処理スピードも「いくぶん早く」なった。 
 とは言え、「おお、凄い!」というような劇的な変化ではない。初代ではよくフリーズしていた巨大スコア(総譜)などが普通に読めるようになったのは嬉しいが、まだ100%の信頼性はないので「コンサート本番で使う」のは危険。

 ちなみに200近いアプリや音楽&PDFデータなどを詰め込むと,初代の32GBでは全然足りなかったので、今回は64GBに。
 液晶画面は、保護フィルムを貼り損ねて裸のまま使っているのだが、これはこのまま使う方が正解らしい。さわり心地もレスポンスも「素肌」の方がずっといい。

 問題は、アプリによって新しいiPadにデータを移行できないものがあること。幾つかは(書き込んだメモや画像が)使い捨てになってしまった。また、ネットで買った電子書籍もアプリによってはもう一度買い直す必要があり(もちろん2度目は課金なしだが)かなり面倒くさい。
 一度買ったら本棚に50年でも保存できる「紙の本」と違って、読むデバイスがわずか1年ほどで新しくなってしまうわけだから、ネットを通じて新旧複数のデバイスと同期できる仕組みは必須。データはネット上に保存するのが基本なわけだ。
 
 とは言え、登場からわずか1年で、もはや(メールや本やスコアや新聞を読むことから、スケジュール管理や調べ物まで)片時も手放せないほど便利かつ必携の道具になっているのは確か。

 ただ、弱点がひとつ。それは日本でのキャリアがSoftBankなこと。
 実は、自宅も仕事場も(渋谷のど真ん中なのに)ほとんど「圏外」で、iPhoneも電話としてはほとんど使い物にならない・・・(v_v)
 室内は無線LAN(AirMac)で使用し、たまに外に出た時のために(駅や新幹線などのMobilePointで使える)WiFiスポットの登録をしたのだが、これがiPhoneでしかも3G回線経由でないと登録できず四苦八苦。

 パソコンとの「同期」や「認証(アクティベート)」が必要なことも含めて、まだまだ(紙の本を凌駕するような)「誰もが使える便利な道具」とは言い難い。まだまだ改良の余地がありそうだ。

« マリンバ協奏曲@東京初演 | トップページ | CD夢詠み 1st Edit »

ネット、パソコン」カテゴリの記事

コメント

WiMAXはどうなんでしょうか?
結構繋がるみたいです
実際に繋がるか確認するため15日程度の無料お試しもやっているみたいです
http://www.uqwimax.jp/service/trywimax/

私もWiFi64GBを購入しましたが、色はホワイト。今回が初めてのiPadです。レビューは例会報告のメールに掲載予定です。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« マリンバ協奏曲@東京初演 | トップページ | CD夢詠み 1st Edit »