フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。

リンク

« 平樽粕 | トップページ | 優しき玩具たち〜ふたたび »

2011年6月17日 (金)

FMシンフォニーコンサート収録

Fmsymq NHK404スタジオで、FMシンフォニーコンサート6月分の残り1本収録。

 6月26日(日)放送分で、曲目は、リスト:交響詩「前奏曲(レ・プレリュード)」、シューマン:ピアノ協奏曲イ短調(p:北村朋幹)、フランク:交響曲二短調。円光寺雅彦指揮東京フィル。

 リストの交響詩とフランクの交響曲は、共に重厚壮大な名曲なのだけれど、どこか感覚的に違和感を覚える響き(例えて言えば「匂い」のようなもの)があって若干苦手。何というか、聞いていてあちこち生理的に〈ぞぞ…〉とするところがあるのだ。
 特に後者の〈ぞぞ…〉は「転調オタク」のフランク先生があちこちにちりばめている3度転調のせいが大きい。転調というのは基本的に「気持ちいい」ものなのだが、それがえらく「微妙」で、聞いてると船酔いみたいになる。わざと?わざとやってるんですか?フランク先生?

 それに比べると、シューマンの協奏曲の、特にフィナーレのコード進行の「気持ちよさ」と言ったらない。いちめんのいちめんの花畑をどこまでもどこまでも走ってゆくような・・・何だか魂だけがしゅるしゅると「あっちの世界」に飛んで行ってしまいそうな・・・

« 平樽粕 | トップページ | 優しき玩具たち〜ふたたび »

仕事&音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 平樽粕 | トップページ | 優しき玩具たち〜ふたたび »