TNR-i
ヤマハのTENORI-ONがiPadアプリ(¥2,300)で登場。
これは楽器と言うべきかゲーム機と言うべきか迷うアイテムだが、数年前に実機で登場した時はかなり話題になったもの。横に16拍x縦に16音が並ぶリズム(&メロディ)ボックスと思ってもらえばいいだろうか。
囲碁みたいに並んだボタンを適当に押すと、その場所のタイミングと音程で〈音〉が鳴る。
丸く並べたり四角く並べると、その〈パターン〉が音楽になってゆくわけだ。
音は全てモード(旋法:ドーリアやフリギア、沖縄など)で並んでいるので、どんなにデタラメに並べても不協和音にはならず、ミニマル音楽っぽい響きはキープされる。
音色も豊富(とは言ってもシンセ・サウンド)に変えられるので、これで作ったリズムパターンをバックに即興演奏したり歌を歌ったりすることも可能。(実際、そういうミュージシャンが世界中にいるようだ)
確かに遊び始めると、かなりハマってしまいそうだが、楽器というよりは……まあ、不思議な未来のオモチャ…というところか。
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盤面をライフゲームの場と考えて 16拍(1画面分)演奏したら1世代進める、というようにしたらどんな音楽になるのでしょう?
投稿: みつのき | 2011年7月 5日 (火) 14:59