Spiral Bird Suite
世間はすっかりお盆休みの灼熱の猛暑の中、仕事部屋に引きこもって作曲作業。福川伸陽氏の委嘱によるホルンとピアノのための〈スパイラルバード組曲(Spiral Bird Suite)〉op.111、最後の仕上げに入る。
ホルンというと(オーケストラの中では)のどかなフレーズや和音を担当することが多いが、この曲は全5曲20分ほどの間、疾走し歌いまくり吼えまくる。
そもそもスパイラル(渦巻き)というのが「きりもみ」「急上昇」のことでもあるので、のどかに啼く鳥であるはずもない。(それに、この暑さ。頭の中が「スパイラル」しないわけがない…)
しかし、演奏者の方はそんな音楽を「生身で」吹かなければならないわけで、これはどちらに「スパイラル」するか(Up か Downか)サディスティックな楽しみも・・・
・・・と、いかん、いかん、あまりの暑さに頭が煮えている・・・(=_=)
衝撃の初演は、10月11日(火)福川伸陽ホルンリサイタル@東京オペラシティリサイタルホール・・・の予定。
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Very interesting points. Thanks!
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投稿: Chase | 2011年8月16日 (火) 17:53