クラシック音楽:最初の一枚
Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」8月号更新。今回は、夏休み特集2「クラシック音楽:最初の一枚」。
鳥のヒナは生まれて最初に見た「動くもの」を「親」だと思って記憶に刷り込んでしまうそうだが、この「インプリンティング」、音楽でも確かに「ある」。
私も、最初に聞いた音楽をいまだに引きずっている。十代の頃、ある日たった一瞬、一度だけ感じた感覚が、50年たってもまだ残っている。
それほど、最初に出会った音楽、最初に買った一枚のレコードというのは、生涯にわたって色々な影響を及ぼす。
だからこそ、子供の時には一流のものを聞かなきゃダメである。
卵から出て最初に、シンバル叩くサルの人形や自走式の電気掃除機を見てしまった日にゃ・・・(v_v)
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