劇中音楽その1
休む間もなく、今度は大河ドラマ本編の劇中音楽のスコアの仕上げにかかる。
まずは、フルオーケストラ10曲(約30分ほど)をまとめた《第2巻》を、メール添付で写譜に送る。プリントして103ページ。来週仕上がり予定の《第1巻》もほぼ同じ位のボリューム。
さらに、アンサンブル(ストリングス+楽器数種)編成の《第3巻》と《第4巻》、雅楽編成の《第5巻》があるので、最終的にはこれの3〜4倍くらいの分量になる予定。あな怖ろしや・・・
しかも、これはまだ10月下旬の〈最初の収録〉の分だけ。全体ではどのくらいになるのか、想像も出来ないし、想像したくもない・・・
これほどの分量の楽譜を、定年間近の作曲家が(弟子も助手もなく)たった一人で処理できるのは・・・ひとえに文明の利器Macがあればこそ。
手書きの時代だったら、とうに死んでいるに違いない・・・(v_v)