八幡神社八百年祭
本殿にある猿田彦とウズメの像(左写真下)が彫刻家である祖父の作でもあるので、母と一緒に昇殿参拝。
由緒ある割には、子供の頃の遊び場…という印象しかない小さな「八幡さま」だが、創建は鎌倉時代の建暦2年(1212年)とか。
境内には縄文時代の住居跡も発掘・復元されていて、渋谷一帯が海だった頃(まだ東京でも江戸でもない関東の僻地だった時代)から人が住んでいた特別な場所だったらしい。
とは言え、昔は、年に一度の例大祭(お祭り)が露店で賑わう以外は、ほとんど人の姿を見たことがないような静かで寂しい神社。
それが、何がきっかけだったか(芸能人の結婚式だったろうか?)少しずつ訪れる人が増え始め、最近は都内有数のパワースポットとして隠れた人気を持っているらしい。
でも、地元の氏子としては・・・
静かで人がいない方が、神社らしくて好きだな。
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