サントラ盤サンプル
収録した50曲ほどの中からCD1枚分の20数曲を厳選するわけだが・・・個人的に愛着があるのは、最初にテーマ曲として書いたものの「あまりにも大河ドラマのテーマ曲っぽすぎる」という理由で不採用になった〈初号機A〉。
この曲、実は17歳の時に書いた「架空の大河ドラマのためのテーマ曲」をベースにしたもので、録音した時、指揮の藤岡幸夫氏も(ひとことも説明しないうちから)「これが一番大河ドラマっぽいじゃないですか!」と叫んだ曰く付きの曲。
どれがその曲かは・・・サントラ盤を買った人だけが分かります。(ちなみに、最終的にテーマ曲になったのは、初号機〜壱号機〜弐号機を潰した後に書き上げた〈参号機のタイプB〉)
余談ながら・・・番組のHP「特報」動画などでBGMに使われている〈タルカス〉は、演出サイドからの「どうしても!」という強い要望で参入が決定したもの。しかも、CD(タルカス〜クラシックmeetsロック)の音源そのままではなく、冒頭部分のみわざわざスタジオ録音し直したほどの入れ込みよう。ただし、サントラ盤には収録されないので、聴きたい人はオリジナル盤か上記CDで。
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ベタなジブリらしいテーマ曲と、斬新な「こんなんでいいだろうか…」と両方用意して、後者が採用になったらしい。 (久石譲・ハウルの動く城)
「創造力で大きな仕事をしていく人たちは予定調和を嫌う。だから、こちらも、毎日が真剣勝負である。」(久石氏の著書より)
……釈迦に説法すみません!!
投稿: TMurayama | 2011年11月20日 (日) 21:56
『江』のある意味“女子向け”が終わった処で流れたタルカス!血が騒ぎました。
(あ、一応女子です、はい。プログレ&現代音楽のサプリは矢鱈呑んでますが)
しかし、「あれ、CDだったらもっと木琴のアタック音デカかったし、そもそもドラの“ジャーン”がカッコ良かったのになぁ」
こちらのサイトで全ての謎が解けました。
と言うか、メインテーマ以外にあんな曲を新録してしまう処に来年の“本気っぷり”が感じられます。
1年間、吉松サウンドに耽溺させて頂きます♪
投稿: かのかの | 2011年11月28日 (月) 02:33
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
投稿: 履歴書の添え状のサンプル | 2011年12月18日 (日) 10:14