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2012年3月10日 (土)

面白がる目・面白がれる耳

Traumaw_2 Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」3月号更新。

 今回は、「面白い」と「面白くない」の狭間をブラ歩きする・・・「面白がる目・面白がれる耳」。

 大人になる…ということは、子供のとき死ぬほど不味かったものがたまらなく美味しくなる…ということなんじゃないかと、よく思う。

 むかし、まだ酒を飲まなかった若い頃,旅行で立ち寄った海辺の小さな漁師町の安い民宿で、「食べるかい?」と言われて、アワビのキモを出されたことがある。キモ…つまり内臓である。アワビ本体はもちろん高価な食材なので貧乏旅の男に出されるはずもない。
 しかし、緑色と白黒の入り交じったぐちゃぐちゃの「それ」は、口に含むと苦いような磯臭いような味で、気持ち悪くてとても食べられるものではなかった。

Kimo2 ところが、酒を飲み始め、日本酒の美味しさに目覚めると,俄然、魚や貝のキモの美味さが分かるようになった。特に、アワビの肝など至高の逸品だ。そうなると、嗚呼、あの時なぜ(目の前の海で取れたばかりの新鮮きわまりない)キモを食べなかったのか!と夢にまで見るほど悔やみ始めた。しかし、もう遅い。

 民宿の漁師さんは、私がおそらく酒を飲むと思い(まあ、若い頃から呑兵衛の風貌なので)、目の前の海で取れたそのままのアワビのキモを出したのだ。しかし、私は若すぎてその価値を理解できなかった。悔やんでも悔やみきれない人生最大の痛恨事のひとつ???である。・・・・(-。-;)ナンテ

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