仕事場の押し入れを片付けていて、段ボール箱数個に詰まった大量の録音テープを発掘してしまう。
7インチのオープンリールテープが数百本。70年代〜80年代初期(作曲の独学を始めた高校生の頃から作曲家デビューまでの時代)にNHK-FMで放送された現代音楽作品(主にオーケストラ)を片っ端からエアチェックしていたもので、ヨーロッパや日本の懐かしい名前の作家たちの作品がびっしり。曲数にすると軽く千を越えそう。
デッキが無く聴く術もない現状ではただの燃えないゴミだが、現代音楽マニアから見ればCDでは絶対手に入らないお宝音源の山でもあるわけで・・・さて、困った。
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国内の録音なら大抵NHK-FMなんでしょうから、この際NHKに番組企画を持ち込んで再放送してもらうとか。
元の音源がNHKのライブラリに残っていればいいんですけれど、もし無くなっていたら案外吉松さんの音源が「貴重品」扱いされるかも?
今でも昔の大河ドラマとか、元がなくなってしまった放送のエアチェックを持っている人を探しているらしいし、音源によっては需要があったりして。
NHKオンデマンドでこういう音源も公開してくれるのが一番いいんですけれどね。
投稿: 通りすがりのMac使い | 2012年4月 2日 (月) 17:53
「吉松隆秘蔵アーカイブス」とか銘打って、CD化してみたりとか。権利とか無理っぽいですね…。
投稿: かずくん | 2012年4月 2日 (月) 18:10
ルイス・デ・パブロ、とかあったら聴きたいなあ・・・
いやいや、それよりマーマレード回路が聴きたいです
投稿: 月注斎 | 2012年4月 2日 (月) 23:05
オープンリール……あぁ~、昔々8ミリ映画を趣味で創っていた父がサントラ作成のためか持っていました (ワタクシは使ったことがない=見ていただけで使い方を知らない…)
なんだか古いPCソフトのファイルが開けない~と同様ですね。
それは、絶対に捨ててはいけないでしょう!。
大河ドラマのフィルム同様、NHKに残っていなくて後で提供を促されることもあるかもしれません。
昔も今も、NHK-FMはクラシック音楽の教科書ですね。
ものすごく余談ですが、最近「カセットテープ」 (エレクトーンの世界の) のレア音源を「絶対に売れる」と信じてオークション出品してみたところ……アクセスが殆んどありません。なぜ、と思ったのですが、つまりは再生デッキそのものを廃棄してしまっている人が増えてしまったようです。ワタクシはソニーの録音可能CTウォークマンとターンテーブル常備です (そうでないと聴けない音源がございますからね)。
投稿: TMurayama | 2012年4月 3日 (火) 10:03
国会図書館かどこかに寄贈するのも一つの手ですね。
投稿: FListius | 2012年4月 3日 (火) 14:39