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2012年4月 3日 (火)

天にひびき5

Hibiki5 コラムを書いている「天にひびき」第5巻届く。女子大生指揮者・曽成ひびき、いよいよシベリウスの交響曲第2番でコンサート・デビュー。
 というわけで、夜、(関東地方・大暴風雨の中を)作者やまむらはじめ氏&編集担当氏らと都内某所でちと歓談。
 
 先日は、FM番組「大河ドラマとオペラの音楽」で源義朝役の玉木宏氏とのトーク放送あり。
 某「のだめカンタービレ」でウィーン楽友協会ホールの指揮台に立った話 vs 同ホールで自分の作品が演奏されたので苦手な飛行機に乗って駆けつけた話。


Hib 一般の人から見ると、クラシック音楽というのは、敷居が高そうに見えるようなのだが、思ったより軽くて話し好きな人が多いのがこの業界。(しゃべり始めると"イメージぶち壊し"の方もちらほら…)

 確かに「音楽」は、頭が良くなければ出来ないが、「音楽家」は(作曲家も含めて)、基本的にアホでなければ勤まらないからでしょうかね・・

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コメント

クラシックにはまってからというもの、
日本語の歌詞の歌が不得意になりました。

特に歌詞(言葉)を聴き取るのが…。
(T ^ T)

クラシックにはまってからというもの、
日本語の歌詞の歌が不得意になりました。

特に歌詞(言葉)を聴き取るのが…。
(T ^ T)

いや、どうなんでしょう………クラシック音楽は敷居が高い、という意識そのものがもう一昔二昔前までで終わっているような気がします。

私の両親がテニスをしますが、初老の彼らにとってテニスというのは、なにかお高いイメージがあるらしく、平日の昼間からテニスに出掛けると、ちゃらちゃらしているイメージをご近所さんに持たれてよくないとかで、ラケットを手提袋で隠したりして出掛けます。
わたくしなんかからすれば、何の「お高さ」もない庶民のスポーツだと思うのですが。恐らく皇太子さまと美智子さま~現・天皇陛下と皇后さま~の軽井沢でのテニスのイメージがかなり強かったのかもしれません。しかし私はそれらの映像をオンタイムで観ていない世代です。

同様に、現在、ラジオやネットで流れて無料で聴けてテレビのバラエティのバックグラウンドで流れてCDやダウンロードで安く音源を購入できてあちこちで大小様々なコンサートが催される今、クラシック音楽=高尚な世界、というイメージ自体が少なくとも若い世代にはもうないんじゃないでしょうか。私自身も小学校の頃毎日グリーグの「朝」や、モーツァルトのホルン協奏曲を校内放送で聴いていましたし、そういうものに特別高尚感は感じずむしろ身近なもので、クラシックとポピュラーの区別も特になく現在に至っている感じです。あくまでも今年40になるわたくしのイメージですが。
但し「のだめ」の高尚なイメージはかなり社会的に影響は与えているのかもしれませんが、それとてかつてのイメージを持つ人たちによる創作といえますから。音大も音楽会もみんなそう。その高尚さが好きな人たちも多いから (私も好きです) それでいいのだとは思います。長くなってスミマセンでした。

↑同感。でも、センセの言う「敷居が高いと思われてる」と言うのは「高尚だと思われてる」のとは違うと思いますよ。

要するに「融通がきかなくてメンドくさいヤツらがやってる音楽と思われてる」ということなんじゃないですかね

さすがに「アホ」だとは思いませんが

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