フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。

リンク

« 雲の上のこと | トップページ | 作曲欝(うつ) »

2012年5月15日 (火)

ブラボー!オーケストラ6月分収録

Bravoo NHK504スタジオでFM「ブラボー!オーケストラ」6月分2本の収録。

 6月3日(日)放送分は、伊福部昭「交響譚詩」、ラヴェル「ピアノ協奏曲ト長調」(p:小山実稚恵)
 6月10日(日)放送分は、ベルリオーズ「幻想交響曲」。山田和樹指揮東京フィル。

 私の師匠の師匠である伊福部先生とラヴェルは深い繋がりがあって、特にこの「(両手のための)ピアノ協奏曲」には「ゴジラ」のテーマが出て来たりする・・♪ゴジラ、ゴジラ、ゴジラが出て来たぞ…という怪獣マニアにはお馴染みのアレである。・(^O^)/
 もちろんラヴェルが「ゴジラ」を見てパクッたのではない。念のため。

 ついでに、ベルリオーズとは「管弦楽法」繋がり(両者とも「管弦楽法」の大著を書いているオーケストレイションの大家)。世界は色々なところで繋がっている。

« 雲の上のこと | トップページ | 作曲欝(うつ) »

仕事&音楽」カテゴリの記事

コメント

あっホントだ!すぐには気づかなかった。私の本棚にある2冊の (真新しい) 管弦楽法の本の著者ぢゃん!!

クラシックからパクった映画音楽って結構ありますよね。ラロのピアノ協奏曲からパクった「アラビアのロレンス」のテーマとか、ドヴォルザークの新世界交響曲第4楽章からパクった「ジョーズ」のテーマとか。


「ジョーズ」の冒頭≒ドヴォルザーク新世界4楽章の冒頭、というのは、偶然であることを祈りたい (あまり触れてはいけないことのような気がする)。
聴いた音楽をちゃんと消化して自分の音楽の細胞に組み込まれる、結果なんだか似ている~ というのならいいんですけど、未消化のままそのまま自分の音楽に組み入れる、というのはどうかと思う。(人は牛肉を食べても牛にはならない、消化してタンパク質にしてから自分の細胞に組み込む。細胞がそのまま牛の肉になってしまったら大変だ! みたいな。) まあ意識的にそうするのでしたらいいのでしょう。ドヴォルザークへのリスペクトだったりして!?


ラヴェル vs ゴジラは伊福部センセのお茶目でしょう。

新世界 vs ジョーズは偶然似ただけで
むしろオネゲル(パシフィック231)あたりの影響かと。

そう言うセンセの平清盛の中にも
伊福部センセのエコーがはっきり聞こえますしね。
(音楽制作メモにもそう明記されてますし)

DNAのやりとりみたいで羨ましいです。

ゴジラ、ゴジラ、♪・・・と共に、「カメダのアラレ、
オセンベィ♪」というフレーズも浮かびます。

「ゴジラ」だから
「ドシラ、ドシラ・・・」というメロディにしたと
どこかで聞いたことがあります。

そう言えばカメダも
「ドシラそらしど・・」ですね・・・

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 雲の上のこと | トップページ | 作曲欝(うつ) »