フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。

リンク

« 取材@Finale | トップページ | 朱鷺ミニ版 »

2012年6月29日 (金)

ネットde本屋

Bookapp このところネット書店で読書三昧。
 ミステリーとかコミックスとか数十巻まとめての大人買い中。

 しかし、まだまだネット書店で読める本の数は少ない。というより少なすぎる。駅前の小さな本屋さんの方が遙かに品揃えが豊富という印象だ。

 そのうえ更にネット上の複製行為の締め付け法が施行されるとかで、広大で自由だったはずのネットの世界の矮小化(特に日本での)が気になる今日この頃。

 そもそも「複製」と「検索」という…かつては選ばれた者にしかできなかった高度な技術と莫大な投資を要する行為が、いとも簡単に無料かつ瞬時にできる時代にいきなりなってしまったわけで・・・「ちょ、ちょっと待って」とあわてる人たちがいるのは分からないではない。でも、この流れは決して止めることは出来ない。

 確かに現存の音楽業界や出版業界は壊滅するかも知れないし、「プロの作家」とか「プロの音楽家」も消滅するかも知れない(純音楽の作曲家は一足先に絶滅してしまったし)・・・でも、歯止めをかけずに行くとこまで行ったらどんな世界が立ち現れるのか、そちらの方が楽しみだったりする。ってサドなんだかマゾなんだか・・・

« 取材@Finale | トップページ | 朱鷺ミニ版 »

ネット、パソコン」カテゴリの記事

コメント

最近、J-POPの音楽プロデューサーや漫画家がお金をかけられなくなって維持できなくなるものがあることを切々と語ったブログがアクセス集めて、賛否両論色々と語られてますね。

そういうこれまで培ってきたものは、今後は博物館に収める方向で今から温存する努力をした方が良いのかなと個人的には思う次第。次の世代がそれを積極的に担うことがなくなれば消えてしまうのは確実なので、例え僅かでも将来の誰かが再びアクセスしに来る時のことを考えておいた方が良かろうと。

今後は…表現系のものはどうも「アノニマス」な方に向かいそうな気がしますね。「誰が」の部分が希薄になるというか。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 取材@Finale | トップページ | 朱鷺ミニ版 »