とある筋より「朱鷺によせる哀歌をアンコール用に5分ほどの縮小版にできませんか?」という不思議な問い合わせ。
言下に「それは無理!」とお断りしようと思ったが「待てよ」と思い直し、GrageBandでトライしてみることに。
元来のぺっとスローな曲なので、普通は11〜12分だが…情感を込めると最長14分・さっさと飛ばすと最短9分…と演奏時間もかなり幅がある。とは言え、3分の1ほどに刈り込むというのは…これは結構難しい・・・
頭と尻尾を繋げるか・・・胴体と羽をすげ替えるか・・・首をちょん切って羽根をむしるか・・・あれこれ(不穏当なことを)考え中・(?_?)
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こういう依頼が来るとは面白いな。どういう姿になるのかちょっと楽しみ。
投稿: Mac使い | 2012年6月30日 (土) 17:47
ここはひとつ、"子どもの朱鷺"…という表現あたりで御勘弁いただけたら幸いでございます。
m(_ _)m
投稿: Ryoko | 2012年6月30日 (土) 21:12
電子オルガンのコンクールでは当たり前のことです。
ストラヴィンスキー:火の鳥「魔王カスチュイの踊り&終曲」を4分 (ローランド) に纏めて最優秀賞を受賞されていた方がいました。
アレンジの際、その方にわたくしは客観的にアドヴァイスしていたのです。
「情を捨てて切り捨てて、残った部分を大切に…」
但し作曲者本人がそれをできるか、どうか………愛する子どもの手足をもぎ取る………ああ~だから電子オルガンコンクールでは吉松隆の音楽は絶対に演奏され得ない。(Yoshi1 3楽章をアレンジすればば間違いなく全国大会で入賞できます。わたしやりたい←ぉぃぉぃ....)

乱文失礼いたしました。嫌われちゃうな~!??
投稿: TMurayama♪ | 2012年6月30日 (土) 22:06
それであれば、近い作風の小品を新たにお書きになられた方が・・・と余計なことを思いましたが、ニーズが「朱鷺」なんですものね。
私はアマチュア合唱人ですが、合唱や吹奏楽の世界でも、曲をコンクール用に短縮してほしいという依頼は多いようです。そもそもコンクール前提の委嘱も多く、単一楽章で8分を超える合唱曲はなかなか生まれにくい土壌があります。長い曲は作曲されてもなかなか楽譜の出版にはつながらないので、アマチュアが演奏して楽しむことができないのが残念です。
そんな中、今年、松村禎三先生の「暁の讃歌」を歌う機会に恵まれました。なかなか無いことです。
吉松先生の「植物プリズム」の楽譜も見てみたいです…そして歌ってみたい!
吉松先生の合唱曲(といっても植物プリズムとフラクタル氏のコーラスくらいしか拝聴したことありませんが)、かなり好きです。
投稿: たりん | 2012年7月 8日 (日) 00:57