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2012年7月 2日 (月)

鳥たちの収録

Tori NHK「クラシック倶楽部」(BSプレミアム)での「鳥は静かに」と「朱鷺によせる哀歌」の収録に立ち会う。

 武満徹「鳥が道に降りてきた」、細川俊夫「鳥たちへの断章」、西村朗「光の鳥」との組み合わせで、〈日本の作曲家が書いた鳥の曲〉特集。演奏は、高関健指揮東京フィル。

 鳥は静かに…は幻想的な灯りが浮遊する不思議空間での演奏。
 朱鷺…は、テレビ用の巨大なスタジオに鳥の形に作ったセットを組み、その上でオーケストラが演奏するのをクレーンカメラから俯瞰で撮るというかなり大がかりなもの。
 とても現代モノとは思えない美しくも凝った映像に仕上がりそう。

 併せてインタビューも収録。もちろん〈鳥〉について・φ(.. )。放送は9月の予定。(ちなみに、これは前回書いた短縮版《朱鷺mini》ではないので念のため)


 前後して、プログレ特集MOOK本(角川マガジン)のインタビュー取材を受ける。
 プログレ楽曲(タルカス)を無理やりオーケストラに編曲してコンサートで披露し、それをCD化し、さらにあろうことかNHKの大河ドラマに使ってしまったいきさつについて。

 平安時代とプログレッシヴロックというのはミスマッチのように見えるが、実は「雅楽」というのは、ドラムス(鞨鼓・鉦鼓・太鼓)、ベース&サイドギター(琵琶・箏)、キイボード(笙)、リードギター(篳篥・笛)と揃った平安のロックバンド。
 それが「今様(Progressive)」を演じれば、それすなわち「プログレッシヴ」「ロック」ではないか……とかなんとか・・・(^_-)-☆

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コメント

 楽曲はもちろんステキな映像も期待できますね。現代音楽特集をテレビで視聴できる機会はめっきり減りましたので、とっても楽しみです!
 お知らせくださってありがとう存じます。放送直前の告知もよろしくお願いします。

今TVがないので、想像で聴きます……(T ^ T)

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