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    ・NHK-FM 毎週日曜日19:20~20:20放送。毎月第1-2日曜日(+α)東京枠解説担当。
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2012年8月31日 (金)

真夏の開演ベル

Geigeki 池袋の東京芸術劇場リニューアルオープンの記念式典に出向く。
 猛暑が続く真夏の午後、胸に花リボンを付けた館長や区長や来賓の政治家諸氏が次々と壇上に立って祝辞を述べる…などという(ひきこもり作曲家にとってはとんでもなく場違いな)処に紛れ込み、しばし呆然・( ̄◇ ̄;)

 実は今回リニューアルしたホールの開演ベルを作曲したので・・・式典では「新しい開演ベルはこんなんなりました」というお披露目&作曲者紹介もあり、逃げるわけにもいかず、式典とレセプションに最後まで付き合うことに。

 新作ベル(Owl Bell)は、ホールを象徴するオルガンの響き+豊島区のシンボルであるフクロウのイメージ+祝福する鳥たちのさえずり+開演を告げる鐘の音…という(無理難題な注文による)20秒のミニミニバレエ曲(?)。

 ほとんど瞬間芸のレベルながら、音源は…チャーチオルガン、オカリナ、フルート、シロホン、グロッケンシュピール、チェレスタ、チューブラーベルの7種類を豪華に投入。タイプA(少し派手)とB(少し地味)の2種類あり、コンサートの前や休憩時に流れる予定。


 ♪16日(日)には同ホールで豊島区管弦楽団による「平清盛」組曲の演奏もあり。興味がおありの方はどうぞ。

2012年8月30日 (木)

とかトントン

Taxq 税務署から「ちょっとお話が」と呼び出しがあり、「すわ!X億円の脱税がばれたか(笑)」とおっとり刀で出向いたら、「税金をX万円ほど払いすぎているのでお返しします」とのこと。なぁんだ・( ̄^ ̄)ゞ

 ま、私の場合、作曲のあがり以外は雑文&出演の微々たる収入だけなので単純明快会計。一度でいいから脱税するほど儲けてみたいものだが、純音楽の作曲家などという絶滅危惧種では八回生まれ変わっても無理な話…( ̄▽ ̄)

 丸一年かけた大河ドラマも…オーケストラをフルに使いすぎて作曲料として残ったのはバイト代みたいな額だし・ヽ( ̄д ̄;)。40年かけたタルカスも…スコアはエマーソン氏に献呈してしまったので演奏されようがCDになろうが取り分ゼロだし・( ;´Д`)

「最小(&無償)の報酬のために最大の労力を惜しまず」
 …これがゲージツ家(学名:音楽莫迦)の生きる道・( ̄。 ̄ノ)
 とかトントン

2012年8月29日 (水)

ブラボー!オーケストラ9月分収録

Bravoo NHKで「ブラボー!オーケストラ」9月分2本の収録。

 9月2日(日)放送分は、バルトーク「管弦楽のための協奏曲」。大野和士指揮東京都交響楽団。色彩豊かな名品のダイナミックな力演。
 余った時間で…真夏の夜向けに…「弦楽器打楽器&チェレスタの音楽」より(映画「シャイニング」で使われたホラー・サウンドが印象的な)アダージョ。

 9月30日(日)放送分は、パーセル「アブデラザール」組曲抜粋、ケルビーニ「交響曲ニ長調」…という渋い選曲。アルベルト・ゼッダ指揮東京フィル。
 パーセルはブリテン「青少年のための管弦楽入門(パーセルの主題による変奏曲とフーガ)」のネタ曲。ケルビーニはベートーヴェンより10歳ほど年上でパリ音楽院の院長にまで登り詰め当時は「不滅の大作曲家」と言われた人。

 収録はするすると進んだが、猛暑の外と冷房の効いたスタジオを出入りする間にすっかり風邪を引く・・・(>_<)ゞ

2012年8月25日 (土)

エアコンズハイ

Aircon  暑くなる直前(7月初め)、実家の古いエアコンが動かなくなり・・・さすがに昨今の夏の暑さはエアコン無しでは命に関わるレベルなので、電気屋に飛んで行った。

 最初は「冷えさえすればいい」と一番安いタイプを探していたのだが、店員から「新型で省エネで節電タイプのものが結果的にお得です」と言われて(ちょっとお高い)ハイブリッドなんたらの最新型を買う羽目になった。

 これがなかなか具合がいい。クーラーというのは冷風を吹き出して無理やり部屋を冷やすものと思っていたが、最新型はセンサーで部屋の温度分布や人間の体温を感知して効率的に冷房や送風を調整する…のだそうで、確かに「涼しい」というより「快適」という感じだ。
 猛暑日でも「27度」くらいの設定でOKで、「クーラーは嫌い」と言い張っていた母も「これならいい」といたく気に入った様子。ひと月使って電気代も3000円弱(と表示される)。文明の勝利(と言ったら大げさか)を体感する夏となった。

 とは言え、本来夏は、仕事を休むか…涼しい避暑地に出かけて行って作曲する…のが理想。しかし、残念ながらそういういい目を見た経験は一度も無い。
 毎年、夏の2ヶ月は狭い仕事部屋にこもってクーラーをがんがん効かせ、一歩も外に出ないで(夏休み明けが〆切りの)作曲をするのが常である。

 そして、そんな不健康きわまりない作業を延々続けていると、脳内にお花畑が広がり鳥のさえずりが聞こえてくる。
 それが私の「田園」だったりするわけなのだ・・・(v_v)

2012年8月22日 (水)

三題噺

Godzilla 急にバルトークのスコアが入用になり銀座のヤマハに買いに出る。
 真夏の太陽ががんがん照りつける銀座の町並みを…銀座七丁目〜交差点(和光ビル)〜松坂屋〜数寄屋橋とふらふら歩いていると、「これで国会議事堂まで行ったら、ゴジラの第二次東京襲撃コースと同じだな…」と思い当たる・・・。

         *

 横断歩道を渡っている時、横にいた女の子が友達に「あれ、なんて読むの?」と指さしている。見ると、タクシーのリアウィンドウに「眠眠打破」という広告の文字。
 その友達、ちょっと考えてからおもむろに・・・

 ・・・「ねむねむうっぱ」・(-_-)zzz

         *

 そう言えば、先日、「Bluray版の「ゴジラ」(1954)はアメリカのCriterion(クライテリオン)盤というのが画質がいいですよ」と言われたことを思い出し、早速その輸入盤を手に入れることに。(ちなみにゴジラは、ベータ版ビデオ、VHS版ビデオ、LD、DVDと買っている結構なマニア)
 なるほど、かなり徹底した修復技術が駆使されているようで画面は鮮明で美しく、夜の町にゴジラが現れる恐怖はさすがの迫力。オマケに海外版「怪獣王ゴジラ」(レイモンド・バー扮するアメリカの新聞記者が東京でゴジラに遭遇するという話に編集し直した英語版)の映像特典付きなのも嬉しい。
 最近は、昔の白黒映画にコンピュータで着色するカラーライズ版が試みられていて、「総天然色ウルトラQ」などはなかなかの出来だったが、この「ゴジラ」も(「七人の侍」と並んで)着色版で見てみたい名画の一つ・・・

 で、その夜、暑さで頭がくらくらしつつ見た夢は・・・
 ・「タルカスvsゴジラ」・

2012年8月20日 (月)

清盛コンサート打ち合わせ

Tkconcert 9月に呉(広島)で行われる交響組曲「平清盛」コンサートの打ち合わせ。

 ピアノ:舘野泉さんのほか、ソプラノ:市原愛さん(エンディングの「友愛…紀行」熱唱中)、俳優の豊原功補さん(清盛の叔父:忠正役)、そして呉市の子供たちも出演する豪華プログラム。演奏は藤岡幸夫指揮広島交響楽団。

 というわけで曲目と構成について色々と最終調整中。

2012年8月19日 (日)

判じ物キャプチャ

Enigma_2 ネットで登録や認証をする時に、何やら歪んだ文字の画像が出て来て「表示されている文字を入力してください」と要求されることがある。

 機械やスパムでなく「まともな人間」が入力しているかどうか確かめるシステムで、画像認証あるいはCAPTCHA(キャプチャ)と呼ばれる。

 …のは分かっているのだが、某ソフトのユーザー登録で判じ物のような文字列に出くわし・・・何回やっても読めず(どう入力しても全部「違う」とはじかれてしまい)、未だに登録できないという悲惨な状態に・・・(×_×)

 確かにスパム防止には最強だが、これじゃ誰もユーザー登録できないのでは?

2012年8月17日 (金)

とある科学の開演ベル2

Cdlbell_2 頼まれていた開演ベル完成。

 type-A、type-B…各20秒のものをFinale(楽譜作成ソフト)で作曲し、そのMIDIデータを元にDigital Performer(シークエンサーソフト)で作成した音源をGarageBand(音楽制作ソフト)でMIXしてSound It!(サウンド編集ソフト)で編集しAIFF音声ファイルにしたものをiTunes(メディアプレイヤー)経由でCD-Rに焼く・・・

 ・・・とここまで科学の粋を尽くしたデジタル作業で制作しながら、そのCDは宅配便で郵送……と最後だけアナログ作業なのであった…φ(.. )

2012年8月15日 (水)

8月15日の脳味噌煮込み

Skys しかし、暑い。

 外に出ると、大気が熱くどろっとしたゲル状で身体にまとわりつき、頭蓋の中で脳味噌がことことと音を立てて「煮込み」になるような…そんな気分。

 毎夏恒例の……アヴァンギャルド音楽+スプラッター&ホラー映画…に浸る元気もなく、ただぼ〜っと脳味噌煮込みになるにまかせる……そんな夏・・・♨

 おや、きみ、川に入っちゃいけないったら。

2012年8月12日 (日)

クラブFinaleインタビュー

Fnclub 楽譜作成ソフトFinaleのサイト《クラブ フィナーレ》にユーザー・インタビュー掲載。

 私は1997年以来のフィナーレ党だが、最近も「作曲(楽譜作成)ソフトはFinaleとSibeliusどちらがいいですか?」と聞かれて、「自動車で言うならFinaleはマニュアル車、Sibeliusはオートマ車という感じ」と答えた記憶があるように、まあ、これは好みの範疇。

 ただ、出来れば双方末永く存続して欲しいし、どちらかが淘汰され無くなるのだけは勘弁してほしい。どんなに精魂傾けて作ったデータも・・・そのソフトの供給会社がなくなったり撤退したりした途端「開けないファイル」(すなわち「ただのゴミ」)になるリスクが大だからだ。

 手書きなら200年前のモーツァルトの楽譜だって読めるが、わずか20年前の楽譜ソフトで作った曲が…もう開けず読むことも出来ない現実がある。怖ろしいったらないのである・(×_×)

2012年8月10日 (金)

夏休み雑談@人生を変えた6枚  

Lp6 Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」8月号更新。

 毎月10日更新のこの連載ブログ、私の所属する音楽事務所ジャパンアーツとリンクしていて、基本的に「お題」をもらって書いているのだが、8月は事務所も夏休み。「適当に好きなテーマで書いといてください」ということなので、好きなレコードとの出会いについてちょこっと書いてお茶を濁そうと思い書き始めた・・・・

 ・・のだが、書き出したら「人生を変えた6枚」みたいな重いテーマになった挙げ句だらだらと「青春の日々回想録」みたいな長文になってしまった(笑)

 というわけで、夏休みでお暇な方限定で暇潰しにどうぞ。
 そして、みなさんそれぞれの「自分の人生を変えたX枚」に思いを馳せてみてください。

2012年8月 7日 (火)

とある科学の開演ベル

Skyz とあるホールの開演ベル(の作曲)を頼まれる。

 楽器の生音ではなく、電子音で制作したものをスピーカーから流す形の注文。昔なら単音のぴこぴこサウンドになるところだが、現在のパソコンのスペックならフルオケサウンドも可能。逆に、どの程度でとどめるべきか考えてしまう。

 こういう注文を受けると、作曲家の中には「斬新さ」を追究したい意識がむくむくと頭をもたげるのか、現代音楽の時代には奇妙なサウンドがよくホールやロビーや車内に鳴り響いていたっけ。
 客から「気持ち悪いから止めてくれ」という苦情が出るくらいは可愛いもので、会場の案内係の女性がばたばた倒れたり、客がいきなり吐いたりという事件もあったとか・・・。

 考えてみれば、逃げられない閉鎖空間で無理やり突然な音楽を聴かされるわけで、これはかなり怖いと言えば怖い話・・・それに致死性があった日には・・・

 いや、もちろん私はそんな開演ベルを作るつもりはありませんよ。念のため・・・d(^-^)

2012年8月 4日 (土)

交響組曲「平清盛」コンサート

Kiyocon 9月20日(木)に呉(広島)で交響組曲「平清盛」コンサートが開かれるのでご紹介。

 今回の大河ドラマの音楽を、広島交響楽団、指揮:藤岡幸夫、ピアノ:舘野泉ほかの演奏で聴き、作曲者(および今回のドラマ出演者もゲストで登場の予定)のトークを交えて「平清盛」の音楽世界を探訪するコンサート。

 まだ具体的な曲目や構成は相談中だが、単に「組曲」として数曲を並べて演奏するのではなく、一晩のコンサートで、モチーフの紹介〜今様(遊びをせんとや)の変奏法〜左手のピアノとのコラボレーション〜ゲスト(ドラマに出演された俳優さん)との音楽談義〜児童合唱団との共演などなど、かなり音楽的にも濃い内容になる模様。

 場所は、呉市文化ホール(JR呉駅近く)。18:30開演。NHK広島放送局と呉市の主催で、入城無料。往復はがきで申し込み、入場整理券(1枚で2人入場可)をもらうシステム。コンサートはテレビ収録され、後日放送(NHK広島)の予定。応募締め切りは8月24日(金)。

 ちなみに呉は、清盛が日宋貿易のために切り拓いた音戸ノ瀬戸がある町。夕陽を扇で招き寄せる清盛像があり、戦艦大和を生んだ日本有数の軍港としてあまりにも有名。前半のクライマックス、海賊船が登場する大海戦ロケを行った場所でもある。

2012年8月 2日 (木)

平音盛2&平特盛

Kiyost 9月19日発売予定の「平清盛/オリジナルサウンドトラック其の弐」(COCQ-84975)に続いて、コンプリートBOX〈全5枚組〉もどうやら12月に発売決定。

 サントラ盤第2集(俗名:平音盛2)は、タルカス(噴火)、初音ミク版「遊びをせんとや」、カッチーニのアヴェマリア、テーマ曲(オリジナル歌なしバージョン)、アンサンブル版「5月の夢の歌」ほかドラマ後半で使われる新曲など26曲を収めた強力盤。

 ただし、第1集&第2集で計53曲を収めても、まだ音楽の全貌の半分にも達していない。そこで、合唱や歌を加えた十数曲、オーケストラ&アンサンブルの未収録曲、タルカスの追加分(マンティコアほか)、サイバーバード協奏曲、左手ピアノの挿入曲…などなどを含めた全収録曲(およそ6時間弱)をコンプリートするのが今回のBOX企画。コードネーム《平特盛》…(^_^)b
 
 かなりマニアックな企画なので、ボツになったテーマ曲初稿&第2稿とか、ボーカロイドで作った今様ガイド曲とか、結局使わなかった楽曲サンプルとかも収録できたら面白そう…と思ったが、そもそも5枚組でもかなりきつきつなのでそこまでは無理か・・

 収録する曲順を考えながら…丸一年かけて書き下ろしたCD5枚分の音源を聞き直していると…もちろん「達成感」や「充実感」はあるのだが、それと共に…もの凄い「徒労感」と「虚しさ」も…頭をよぎる。
 もともと「諸行無常の響きあり」の物語。すべては♪ひとへに風の前の塵に同じ・・・

2012年8月 1日 (水)

暑中お見舞い

Seaq

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