人間60年・作曲家35年
Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」9月号更新。
今回は、来年3月の還暦コンサートについての(思い出すままの)回想記・・「人間60年・作曲家35年」。
というわけで、昨夜の「平清盛」を見ていたら、私もなんとなく…還暦を期に剃髪して出家したくなってきた。
師匠とお揃いでもあるわけだし・・・(^ニ^)
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読みました。感動しました。
一つ気になったことが……未だにクラシック音楽の世界で、ポピュラー音楽からモティーフを得た作品が理解を得にくいという現実が一体何なのでしょうね。旧態依存ワールドというか。
グールドのコンサート・ドロップアウトが1964年当時それ以降、相当にスキャンダル扱いされたようですが、クラシックピアニストが録音&ディスク化という新しい音楽表現に傾倒したことに対して、何をそんなに問題視していたの!? という感じを受けます。
タルカスをクラシック作品として演奏することに対しても、わたくしにとっては何の違和感もなく、むしろそういうものがあって当たり前だ、えっ今までなかったの!? とわたくしは思ったのですが、実際はまだまだそうではないのですね。
そんなことを思えるのも電子オルガンなどという奇妙なジャンルフリーな世界とご縁があった故なのですが…。確かに、教育の段階で、「ピアノ」など習えばあまりポピュラー音楽と触れる機会がない気がします。「リトミック」なるものだって、ファンキージャズの独特のリズムなんて未だに取り上げないんじゃないでしょうか!?。
旧態依存ワールドとは、「○○とは、こうあるべきだ!」に固執し続ける世界だと思います。何故コンクールの作曲部門を、無調部門と調性部門に分けないのか!?? 甚だ疑問ですが、彼らはそれでいいのでしょう。
書き過ぎました、ゴメンナサイ………。
久石譲さんの坊主頭(!??) ステキだと思います。が、センセは………そのままでいいと思います。十分に俗世から逸脱しておられますよ!??。
投稿: TMurayama♪ | 2012年9月10日 (月) 21:25