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2012年10月12日 (金)

最終回台本

Lasta

 大河ドラマ「平清盛」最終回(第50回)の台本(仮)届く。

 清盛がXXして、最後にXXでXXにXXして(このあたり秘密)…、張り巡らされてきた伏線が壮大に回収され永遠に向かって収斂してゆく大団円。ああ、とうとう終わってしまうのか…と感慨もひとしお。

 平家は清盛の死後わずか4年で滅びてしまうわけだが、滅ぼした側の義経もその4年ほど後に非業の死を遂げ、源氏も頼朝の後わずか三代で滅びてしまう。それを臭わす「歴史の無情さ」もまた見所か。

        *

 午後、出版の打ち合わせふたつ。
 ひとつは2年越しで書いていてまだ先の見えない「音楽とは何か?」系ガイド本。さほど大著ではないのだが、やはり内容が内容だけに一生に一冊の研究発表論文(中身は軽いが)みたいになってしまいそう。
 ま、生きているうちに出せれば上出来かと。

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大河ドラマ」カテゴリの記事

コメント

死の床の前に現れたのは、白河法皇と舞子だった!。たちまち元気が出て床から起き上がる清盛。法皇は双六を勧める。初めての、暫しの父と子の遊 (すさ)び。それを微笑みながら見つめる舞子。清盛は負けてしまう。「これでわかっただろう!」と法皇。すかさず舞子は唄う「あそびを せんとや うまれけむ………」 ………そうだ、そうだったのだ! と清盛は悟る。
子守唄と両親の愛情の安らぎに満たされた清盛は、生みの両親に導かれ、満ち足りた様子で天へと旅立っていったのだった。


とか何とか創作するのは楽しいのですが、うーーーーん………。

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