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自伝の原稿全5章を編集に送付し、ようやく今年の全仕事終了。
意外と悩んだのが「敬称」。シベリウス、シベリウス師、シベリウス先生・・・松村禎三氏、松村さん、松村先生、松村師匠・・・藤岡幸夫氏、藤岡くん、マエストロ・フジオカ、サッチー、さっちゃん・・・。呼び方は色々あるし、その時々でスタンスが違うわけで、統一するのもおかしいしバラバラでも変だし。
ご先祖(祖父&曾祖父)も、資料は少ないし当人は亡くなっているしで、簡単な経歴を記すのも結構大変。写真や記録は戦争で焼けてしまっているし、一般人なのでWikipediaにも載ってないし(笑)
12月15日よりソフトバンクでもテザリングが使えるようになったそうなので、手持ちのiPhoneを5に機種変更する。(ちなみに、テザリングとは携帯電話をWiFiのステーション代わりにして、iPadやパソコンをネットに繋げる機能)
昼、NHK504スタジオで「ブラボー!オーケストラ」来年1月分2本の収録。
1月6日(日)放送分は、チャイコフスキー交響曲第5番。尾高忠明指揮東京フィル(2012年2月24日第811回サントリー定期より)とブラームス:ハンガリー舞曲第6番。小林研一郎指揮東京フィル(2012年1月29日第51回午後のコンサートより)
1月13日(日)放送分は、シューマン:ピアノ協奏曲、リスト:ハンガリー狂詩曲第6番(p:ソフィー・パチーニ)。垣内悠希指揮東京フィル(2012年4月20日第815回サントリー定期より)。リムスキー・コルサコフ:スペイン奇想曲。外山雄三指揮東京フィル(2012年6月3日第52回午後のコンサートより)。
還暦を機に自伝を…と勧められて執筆中の自叙伝、ひとまず全5章420枚ほどを書き上げる。
Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」12月号更新。
諏訪市文化センターでの「和楽器オーケストラの祭典」コンサートに出演。演奏は日本音楽集団。
夕方、ちょいと諏訪に出て、諏訪大社(本宮)に参詣。
雪が積もっていて、さ、寒い・・・
明日、諏訪で「和楽器オーケストラの祭典」コンサート(出演:日本音楽集団)。「紀行三景」邦楽版の初演と「星夢の舞」大編成版の披露・・・なのだが、太郎の上にも次郎の上にも、雪はしんしんと降り積もる。
昼間、ちょいと江戸深川に出る。
祖父の墓参りにお寺に寄り、知り合いのお芝居を堪能し、資料館の江戸の町並みを散策。お芝居で「お酒をきゅ〜〜〜ッと」などというシーンがあったので,焼き鳥を肴に日本酒を一杯。
で、夕方、家に戻ったところで久しぶりの緊急地震速報。「来るのか?」と思ったら、「来た」。
CD「平清盛x吉松隆:音楽全仕事」発売。
先日の冨田勲氏との対談の時、70年代以前のテレビ番組の記録がほとんど残っていないということに、何度も「なんてもったいない!」という声を上げてしまった。大河ドラマですらオリジナルの映像は残っていないという。
それを思うと、今回、番組全回のDVDとBlu-ray BOXに続いて、音楽まで全てCD BOXとして残してもらえるというのは、本当に有り難いことである。関係者諸氏に感謝。そして、6時間におよぶ全仕事を聴かされる…もとい、聴いて下さる奇特な方々に幸あらんことを…_(_^_)_