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2013年3月

2013年3月30日 (土)

お掃除ロボが行く

Roomba2 還暦祝いにお掃除ロボ(ルンバ630)をもらう。

 スイッチを入れると、あちこちぶつかりながら床掃除をしてくれ、30分くらい動き回ると自分で充電用ドック(ホームベース)に戻る。

 ちょっとうるさい(騒音は普通の掃除機並み)のと、掃除しやすいように色々片付ける必要がある(狭いところは入り込めないし、電源コードなどにからまると遭難してしまう・(^_^;)のが難点だが、何というか・・・可愛い。(^_^)b

 右かな?あ、ちがった!おっと…いてて!ぶつかっちった!うほほい…などと言いながら走ってる感じがたまらない・・・(∩.∩)

2013年3月28日 (木)

花見の昼と夜

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・・・新宿御苑(午後3時ころ)

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・・・千鳥ヶ淵  (夜7時ころ)

2013年3月25日 (月)

エマーソン氏と対談

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 虎ノ門の日本コロムビアでキース・エマーソン氏と対談。
 先日の還暦コンサートでのタルカス談義から、クラシックとロックの話、オーケストラと共演したときの苦労話、ピアノを始めた少年時代の話、ビートルズやバッハの話、展覧会の絵を演奏するようになったときの裏話、EL&Pとして日本に初めて来たときの話、シンセサイザーとの出会いなどなど気が付くと3時間ほど(もちろん通訳付き)

Scoretrks

 彼のお父さんは電話技師でアコーデオンを弾いていたそうなのだが、私の父も国際電話の技師でアマチュアのフルート吹き。ピアノを弾き始めたのは8歳頃で、あとは独学の道をまっしぐら・・・とあまりに似た境遇に「ホント?」と盛り上がる。

 シンセサイザーに出会った時も、電話交換機みたいな形をしていたので「お父さんが気に入るかも」と思ったのだそうな・・・(^_^)b

 ほかにも、バンドをやりながら銀行に勤めていた話とか、タルカスを書いた頃の話(命名したいきさつなど)など詳しくは「キース・エマーソン自伝」(三修社)で。近日発売。

 対談の様子は、私の還暦コンサートのライヴCD(コロムビア)のほか、幾つかの媒体に掲載の予定とか。

2013年3月23日 (土)

ブラボー!オーケストラ収録&花見

Bravoo  NHK402スタジオで「ブラボー!オーケストラ」4月分2本の収録。

 4月7日(日)放送分は、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」。小林研一郎指揮東京フィル(2012年9月22日:第41回響きの森クラシック・シリーズより)

 4月14日(日)放送分は、ラヴェル「ラ・ヴァルス」、ムソルグスキー=ラヴェル「展覧会の絵」。三ツ橋敬子指揮東京フィル。(2012年11月18日:第825回オーチャード定期より)
          *

Asks  終わってから、ちょっと足を伸ばして浅草で花見。

 今年の桜はずいぶんと早い。なんだかのんびり4月を待っているとすっかり散ってしまいそうなので、浅草寺から隅田川沿いまで桜を愛でながらしばし散策する。

2013年3月22日 (金)

補遺:還暦Concert

21日:BS Japan「7 PM」にキース・エマーソン氏生出演。20日のコンサートの様子も少し紹介されました。

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*JapanArts:還暦コンサート終了後のK.エマーソン氏へのインタビューはこちら

付記:Q&A・・・・・・

Q:「鳥の響展」というのはEL&Pの「悪の教典#9」から付けたのですか?

A:もともと原題の「Karn Evil」というのは「Carnival(カーニヴァル)」のもじり(発音するとカーニヴィル)なのだそうで、還暦の「祭」と(還暦の「Karn」)ついでに「展覧会の絵」の「展」にも掛けました。…全部分かったら致死性のプログレおたくです。(^_^)b

Q:タルカスはCDともTVとも違った演奏だった気がしますが(今回のものが最高でした!)少し書き直されたのでしょうか?

A:していません。K.エマーソン氏と超満員の聴衆がオーケストラに「火を付けた」結果です。

Q:本「作曲は鳥のように」買いました。特典カードに書いてあったドイツ語は何ですか?

A:ベートーヴェンの第九の歌詞の一節です。「Alle Menschen werden Brüder,Wo dein sanfter Flügel weilt.:その優しき翼の下ですべての人々は兄弟になる」

2013年3月20日 (水)

還暦コンサート

60th  還暦コンサート《鳥の響展》無事終了。

 25歳の時の若書き作品(ドーリアン)から昨年書いたばかりの大河ドラマ「平清盛」の音楽まで、まさに作曲家人生35年の総決算。しかも、素敵な演奏家たちによる…ピアノ曲から室内楽曲そしてコンチェルトまでの演奏付き。

 さらに、満員の聴衆(チケット完売!)と敬愛する2人の大作曲家…冨田勲氏とキース・エマーソン氏に囲まれ、最後は(赤いちゃんちゃんことケーキと)「Happy Birthday」の演奏&スタンディング・オベーションという豪華な一夜。

 マエストロ藤岡に「朝、目が覚めたら夢だったりしてね」・(^_^)b・と言われてしまったが、確かにそんな感じの「出来すぎ」感も。
 キース・エマーソン氏は「タルカス」をオーケストラで鳴らすのが夢だったそうで、私にとっても彼にとっても「Dream comes true(夢がかなった)」の記念すべき日になった。

 もうこれで思い残すことはない・・・・

 でも、もうちょっとだけ長生きしてみようか・( ̄ω ̄;)

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 コンサートの様子は、5月1日(水)朝6:00〜6:55、NHKBSプレミアム「クラシック倶楽部」で放送される予定。
 また21日(木)夜7時からのBS Japan「NIKKEI x BS Live 7PM」にキース・エマーソン氏が生出演(聞き手:岩本晃市郎)。コンサートの様子も流れる模様。

2013年3月18日 (月)

還暦

318a_2 還暦コンサート《鳥の響展》のリハーサル始まる。

 冒頭いきなりオーケストラによる「Happy Birthday」のサプライズ演奏。
 そう言えば、本日が誕生日当日なのでした。

 「タルカス」のリハーサルにはキース・エマーソン氏も現れ、一緒に客席でオーケストラのサウンドを堪能。
 (彼からも「プレゼント!(^_-)-☆」と5ポンド紙幣を貰いました。・・・\(^O^)/

 リハーサル後、ステージ上のピアノに向かって「タルカス」を弾き始めたと思ったら、途中から「Happy Birthday」になるというサプライズ演奏パート2も。(^◇^)

Km_4 コンサートはおかげさまでチケットもほぼ売り切れ、当日用のわずかな枚数を残すのみ・・・だそうです。
     *
 夜、CD「ヴィネット」発売記念コンサート(ドルチェ楽器:新宿)のリハーサルにもちょっと顔を出す。
 ピアノ:河村泰子さん、トロンボーン:村田厚生さんで、こちらもヨシマツ作品やピアソラ作品に新作初演が加わる楽しいコンサート。
 ただし、外は春の嵐・・・

2013年3月17日 (日)

清盛ファイナルパーティ

Kiyofinal2  東京大学福武ホール(文京区本郷)での大河ドラマ「平清盛」最後のイベント「清盛ファイナルパーティ」にゲスト出演。

 出演:磯智明(番組プロデューサー)、柴田岳志(ディレクター)、本郷和人(時代考証)、吉松隆(音楽)、藤本隆宏(伊藤忠清役)。

 100人くらい…というお話だったのに、最終的には500人近くが来場するという大盛会。立ち見どころか会場に入りきれずロビーで聞き耳立てる方も。いずれもコアなファンで、反応も質問もマニアック・φ(.. )。4時間みっちり「清盛愛」に浸ったなんとも熱い一夜でした。

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2013年3月13日 (水)

見本も鳥のごとく

Torigoto  自伝「作曲は鳥のごとく」(春秋社)の見本が出来上がってくる。

 少年時代(1960年代)~放浪時代(70年代)~鳥の時代(80年代)~飛翔の時代(90年代)~作曲する人生(2000年以降)という五部構成で、年表・作品一覧・著書&主なCDリスト付き。312頁。税込定価¥2,625。

 基本は、14歳の冬に音楽に目覚めてから現在までの作曲家人生の記録だが、音楽に目覚めるまでの少年時代編は、原っぱやプラモデルや東京オリンピックなど昭和30年代の昔話も(笑)。

 どうやって独学で作曲家の道を歩んできたのかという話から、プライベートな血筋や内緒の業界裏話さらにコンピュータやネットの話まで、何もかも書いたような気もするけれど、逆に肝心なことは書いていないような気もしないでもない。そのあたりの補完は私が死んでから誰か(虚実ない交ぜて)試みてください(σ(^^)

 さしあたり来週20日の還暦コンサートで初披露の予定。出来立てほやほやを買って下さった方には何か特典を考え中。

2013年3月11日 (月)

日本放送映画藝術大賞

Kiyof67日本放送映画藝術大賞

大河ドラマ「平清盛」の音楽で、放送部門「最優秀音楽賞」に選ばれました。

「作品の柱となった今様の謡と全体を構成する見事な楽曲が高い支持を得ました」…とのことです。

感謝。

「平清盛」では下記6部門受賞。

最優秀主演男優賞:松山ケンイチ

最優秀音楽賞:吉松隆

最優秀美術賞:山口類児

最優秀衣装デザイン賞:柘植伊佐夫

最優秀メイクアップ賞:柘植伊佐夫、清水愛

最優秀視覚効果賞:兼沢将人、松永孝治、野口光一

2013年3月10日 (日)

音楽家(作曲家)になるには・なれれば・なれたら

Cut_2  Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」3月号更新。

 今回は、音楽家を目指す若者たちに贈る「音楽家(作曲家)になるには・なれれば・なれたら」(長文御免)

 ただし、読むのはくれぐれも自己責任で。

2013年3月 9日 (土)

スペシャル・ゲスト

Keith_emerson  3月20日の還暦コンサート《鳥の響展》、「タルカス」の作曲者キース・エマーソン氏が来日し、コンサートを聴きに来てくれることになりました!

 石の上にも60年。
 なかなか凄いことになってきました。

2013年3月 8日 (金)

清盛 Final パーティ

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お知らせ


大河ドラマ「平清盛」最後のイベント「清盛ファイナルパーティ」にゲスト出演することになりました。


3月17日(日)15時から東京大学福武ホール(文京区本郷)にて。出演:磯智明(番組プロデューサー)、本郷和人(時代考証)、吉松隆(音楽)、藤本隆宏(伊藤忠清役)。


「平清盛」を熱く語る3時間。「特別映像」の上映あり。入場無料・入退場自由・・・だそうです。

2013年3月 7日 (木)

お茶の水タルカス

Ochatar 新聞の取材を受ける。

 撮影した写真は、部屋にあったお茶の水博士とタルカスのフィギュアほか(あとは、10代の頃書いた作曲ノート、母の作った壁掛け、父の古い木の机、旅行で買った鳥の置物などなど)。
 どういう記事になるのかは・・・掲載されてのお楽しみ。

2013年3月 6日 (水)

スパイラルバード組曲@録音

Spiralbird 福川伸陽氏のために書いた《スパイラルバード組曲》の録音@1st edit を聴く。

 ホルンとピアノのための全5章20分ほどの曲で、和名は《渦巻き鳥組曲》。とてもホルンとは思えない鬼のようなパッセージが連続するので、おそらく物凄く難しい曲だと思うのだが…私はホルンを吹かないので分かりません・(^。^)

 しかし、こういう曲がホルンで吹けるのか、凄いもンだな……と(自分で書いたくせに)感無量。20日の「還暦コンサート」では生で吹いてくれるはずなので、それも楽しみ。

2013年3月 4日 (月)

ヴィネットCONCERT

Dolce_2コンサートのお知らせ

3月18日(月)19:00
@ドルチェ楽器東京店アーティストサロン(新宿)
*演奏・・・
 村田厚生(trombone)
 河村泰子(piano)

 昨年発売されたCD「ヴィネット〜河村泰子 plays 吉松隆」の(遅まきながらの)発売記念コンサート in 東京。トロンボーン:村田厚生氏(CD「Just Sing」)と共演による一夜。

□プログラム
「6つのヴィネット」
「4つのロマンス〜映画〈ヴィヨンの妻〉より」
「青い神話」ほか

2013年3月 1日 (金)

確定申告

Tax09 税務署に確定申告に行く。


 一昨年(2011年)は大河ドラマの仕事しかしなかったので(その間ほとんど収入がなく)「貧乏会計」の一年。昨年(2012年)はその作曲料が入ったため幾分「小金持ち会計」の一年。


 しかし、計算してみると増えた分はゴッソリ税金でもっていかれ(それに引越しもあったので)、銀行の残高はほぼプラスマイナスゼロに。

 60歳定年で楽隠居・・・の夢はかなく敗れたり・(-_-)zzz


 久しぶりに外に出たら春一番。これで、少しは暖かくなるだろうか。(懐が……というオチではない。念のため)

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