ノイズキャンセリングヘッドホン
窓の外のマンション工事がだんだん迫ってきたので、連休中にノイズキャンセリングヘッドホンを買い換える。
むかしはヘッドホンでハードロックを大音量でかけながら作曲するという壮絶なノイズキャンセリング法を採用していたのだが、10年ほど前にBOSEの Quiet Confortという機種が出てすぐ飛びついた。
元々は飛行機の旅用に(ジェットエンジンの騒音を軽減すべく)開発されたモノだそうで、持続する低周波音や機械音はかなり消える。しかし、工事のトンカンガリガリいう音や上の階の足音やだだ漏れてくるピアノの音などを消すのは(さすがに)無理。しかも、電池を仕込む形だったので長時間の連続使用は不可で、電池が切れると音が聞こえないという仕様。いつの間にか使わなくなってしまった。
そこで今回はSONYのMDR-1RNCという新しい機種を試してみることにした。
こちらはパソコンからのUSB充電で、電池が切れてもパワーOFFでも音は聞こえる仕様。コードは着脱出来るので、コードレスで「沈黙」だけを聴くのも可能。さすがに工事騒音や生活騒音はゼロというわけにはいかないが、不快な周波数成分はカットされるので快適と言えば快適だ。
ただし、当然ながらヘッドホン自体は気密性の高い密閉型なので、長時間使っていると耳への圧迫感が気になるのが難点と言えば難点か。
もし「この世のすべてのノイズ」を消すヘッドホンがあったら何百万出しても手に入れたい!と言いたい処だが・・・それをかけたら自分の音楽も聞こえなくなってしまう…というブラックなオチがありそうだナ・・・d(=_=)b
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数百万円で無響室が手に入りますよ。
自分の体内で血液が流れる音と、神経系統の音だけは消せないそうですが。
投稿: ふりふり | 2013年5月 6日 (月) 16:35