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2013年6月28日 (金)

家の履歴書

Rireki 今週発売の週刊文春(7月4日号)「新・家の履歴書」にインタビュー記事掲載。私が「三畳間マン」(?)になったいきさつが詳しく載っている・(^_^;)・聞き手:小田島久恵さん。

 この連載、どんな家に生まれ、どんな家に住んできたか…を核に、その人の人生を俯瞰する…という「家」視点で見た履歴書。毎回その人の生家を(話を聞いて想像で)イラスト(絵:市川興一さん)にして載せているのだが、これがなかなか面白い。

 なにしろ子供の頃の記憶を辿って説明するので、「玄関があって、庭があって、池があって…」と話していると、広々とした豪邸みたいになってしまうのだが、実際は…猫の額の借家住まい・(-。-;)

 ただ、いくら過去の思い出は懐かしさで美化されるものと言っても、あの三畳間(座敷牢。別名:蛙の井戸)だけは・・・・・美化の範疇外だな、やっぱり。

2013年6月26日 (水)

悪運な人生

Cut626

 昨日今日と新聞社や音楽雑誌などの取材を続けて受ける。

 このところ大河ドラマの音楽・還暦コンサート・自伝出版・新作交響曲など仕事が立て込んでいるので「(還暦を迎えてますます)勢力的な活動」と見られているようなのだが、私自身はとっくに定年退職して「ご隠居」モードに入っているつもり・・・( ̄▽ ̄)・・・と言っても「いつからですか?ウソでしょ!」(どこかで聞いたことのあるフレーズだが)とまったく信用してもらえない。

 もともと独学で作曲界に飛び込んだこと自体、断崖絶壁から安全ベルトなしパラシュートなしで飛び降りたようなもの。生き残れるなんて100%思っていなかった。ところが、なぜか途中で枝に引っ掛かって「あれ、なんか生きてる」という悪運こそが我が人生。

 今の状況はというと、そのあと人間五十年を迎えて「さすがにもういいや」と枝を外したら、今度は落ちたところに偶然座布団が敷いてあったみたいな?。


 悪魔は根性曲がりなので、「助かりたい」と思うと殺される。逆に「死んで結構」と思うと助かってしまう。じゃあ、神様と悪魔の違いは・・・と考えてみるとどこにも「ない」・( ̄▽ ̄)

 で、「これからの作曲の予定は?」と必ず聞かれるわけなのだが・・・うーん、「隠居の道楽」で書き続けて、死んだ後、持ってたパソコンに未完のオペラ(しかも駄作)のスコアがなんていうのが理想ですね。はい・( ̄▽ ̄)

2013年6月25日 (火)

お知らせ@鳥響(Tori-Kyo)ライヴ

Cdtorikyo

 CD《鳥の響展》ライヴ、サンプル盤届く。ジャケット(イラスト:和田さとこさん)が見事に極彩色の鳥の響展していて楽しい。もちろんK.エマーソン氏弾くタルカスmeetsハッピーバースデイ(笑)も収録!。発売は7月3日(水)。

 このCD発売を記念して(?)還暦コンサートの様子がFMで放送されることになったので御報告。
 今回は、先日(5月1日)「クラシック倶楽部(BSプレミアム)」で放送されなかった曲目を中心に放送されるとのこと。名演奏家たちが次々に登場する第1部の室内楽編はライヴCDにも収録されていないのでレア音源。

◆放送:7月4日(木)19:20〜21:10

夢詠み(二十絃:吉村七重)
・夢色モビール(チェロ:長谷川陽子)
・スパイラルバード組曲から(ホルン:福川伸陽)
・プレイアデス舞曲集から&5月の夢の歌(ピアノ:田部京子)
・タピオラ幻景から(ピアノ:舘野泉)
◇ドーリアン
◇組曲「平清盛」(全7曲)
◇タルカス
 藤岡幸夫指揮東京フィル(2013年3月20日東京オペラシティにて収録)

2013年6月23日 (日)

新・電脳環境

Mac2013_3 仕事場の電脳環境を更新する。

 新しいiMac(3.4GHz, 32GB)を真ん中にして、右に旧型Mac pro(3GHz, 8GB)の30"ディスプレイ。左に液晶ペンタブレット(22")。そして、デスクの右側にデジタルピアノ。(左端Mac proの上の四角い箱は新しいAirMac Time Capsule)

 さらにモニタ横にiPad mini、デスクの横に古いMacBookとiPad2とVaio。実家にMacBook Air(+27"ディスプレイ)。そのすべてがWiFiとiCloudで同期し、どこでも仕事可能・・・という無駄にハイテクな布陣。

 この新しい電脳セットでの最初の仕事は・・・某映像作品用のワルツ3つ。ウィンナワルツをサティ風に歪ませて無糖ブラックにした不思議味。
 まだサンプル作成の段階で、本番は夏過ぎになる予定。

 それにしても、年取ってオリジナルの右脳と左脳のスペックが鈍くなる分、新しい電脳の方はだんだん高性能になり、その境目がなくなってゆく感じは…面白いと言うべきか危ういと言うべきか。

 こういうのを「年寄りのニアミス」と……
 ……言わないか…φ(.. )

2013年6月21日 (金)

頑張ったご褒美 

Imac27_2  仕事がひと段落したので、新しいiMac(27inch, 3.4GHz, 32GB)とAirMac(Time Capsule 2TB)を購入する。

  こういうのを俗に「自分へのご褒美」と言うらしい。誰が言い始めたのか知らないけれど…ムダ遣いを正当化する…魔法の言葉である(笑)。

 ちなみに、英語では〈Reward Yourself〉(がんばった貴方自身への報酬)と言うそうで、自分から言うセリフではないらしい。でも、日本ではなぜか〈Myself〉で定着している。「どうせ誰も何にもくれないから、自分で自分のために(ご褒美と言い訳しつつ)買う」という感じが、いじらしい、というか…いじましい、というか・・・(v_v)

2013年6月20日 (木)

ブラボー!オーケストラ収録

Bravoo NHK 403スタジオでFM「ブラボー!オーケストラ」7月分2本の収録。

 7月7日(日)放送分は、小山清茂「管弦楽のための木挽き歌」、ストラヴィンスキー「春の祭典」。渡邊一正指揮東京フィル。(2012年1月27日第827回オーチャード定期より)

 7月14日(日)放送分は、ラヴェル「ピアノ協奏曲ト長調」、指揮とピアノ:渡邊一正(同上第827回オーチャード定期より)。

 および、尾高惇忠「肖像」、尾高尚忠「フルート協奏曲」、フルート:高木綾子、尾高忠明指揮東京フィル(2012年2月24日第811回サントリー定期より)

2013年6月17日 (月)

恍惚と不安と

Big4 最近、著作権が切れた古典本のKindle版(電子書籍)流出が凄い。

 仕事が終わったらゆっくり読もうと(…思うだけで結局読んでいないのだが)ため込んだ吉川英治「宮本武蔵」全巻とか中里介山「大菩薩峠」全巻とか(しかも全巻揃いで200円!)で電子書庫は満杯。 

 それにしても、わずか300gほどのiPad miniの中に「源氏物語」と「平家物語」と「ファウスト」と「ジャン・クリストフ」の全巻が入っていて片手で持ち歩ける(&いつでも読める)…というのは私の世代にとっては感無量と言うしかない。

 これで無人島に流されても懲役刑になっても退屈とは無縁(?)。ああ、iPadあることの恍惚と不安と二つ我にあり・・・

2013年6月15日 (土)

お知らせ@百物語より

100str コンサートのお知らせ。

 語りと邦楽器のための〈夏の夜の怪異譚〉「百物語より」(1994)久しぶりの再演。

 この曲は、むかし日本音楽集団(現代邦楽のアンサンブル)から新しい作品をと頼まれた時、「現代邦楽ってオバケ出そうですよね」「じゃあ、いっそのことオバケの話で語り物にしちゃいましょう」ということになり、台本も自分で古今の怪談話を集め再構成し書き下ろしたもの。初演は丹羽勝海氏、再演では篠井英介氏が語りを担当。

〈百物語の由来〉〈捕らえた大鯰の話〉〈殺された座頭の話〉〈馬上の老婆の話〉〈人牛(くだん)の話〉〈猫がものを言った話〉〈屍を食う女に追われた話〉〈床下の水死人の話〉〈百鬼夜行〉という九つの怖い話で出来ています。

 7月1日(月)19時開演@津田ホール(JR千駄ヶ谷駅前)。日本音楽集団第209回定期演奏会にて。詳しくは→こちら

2013年6月13日 (木)

第6番@完成

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 交響曲第6番〈鳥と天使たち〉op.113 ようやく仕上がる。

 小さくて軽めの交響曲・・・ということで書き始めたのだが、やはり交響曲は交響曲。くたびれ方がハンパでない。吸血鬼に全身の血を吸われたような気分・・・(×_×)

 ちなみに、全3楽章で演奏時間は約30分。編成は…1-1-1-1, 2-1-1-0,pf,hp,perc3 & strings。A4スコアで202ページ。
 第4番(2000)とは姉妹作品の女のコなので、これで新保似(しんほに)家は4男2女ということに・(^_^)b

 初演は、いずみシンフォニエッタ大阪第31回定期演奏会(指揮:飯森範親)@7月13日(土)16時より大阪いずみホールにて。詳しくはこちら

2013年6月11日 (火)

新Mac Pro?

Macpronew

 アップルのWWDC2013で新しいMac pro?が発表された。

 今使っているメインマシンのMac pro(Early 2008)が5年目なので、仕事がひと区切りしたら買い換えようかと思っていたところだったのだが・・・発売はまだもう少し先の話らしい・・・

G4cube_2  個人的には、むかしのG4 cubeのデザインで中身が最新型…というのがデスクトップの理想形。

 で、さしあたり新型のAirMac Time CapsuleというのをAppleStoreで注文してしまったのだが、届く頃にはちゃんと仕事が終わっている・・・かな

2013年6月 9日 (日)

最後の追い込み

Twitterangel  折角京都まで行ったのに、今回は駅ビルの中から一歩も出ず(泊まりは駅ビル内のホテル、コンサートは駅ビル内の広場、パーティは駅ビル内の宴会場)。翌朝、即、東京に戻って、第6番の仕上げの最後の追い込みにかかる。

 夏休みの宿題に追われながら8月最後の週を迎えるみたいな気分・・・(T_T)

2013年6月 7日 (金)

京都駅CONCERT

Kyotocon02 京都府物産協会50周年記念展オープニングコンサートで、委嘱作品「三つの水墨画」(六波羅、孤月、京童)初披露。演奏は藤岡幸夫指揮関西フィルのアンサンブル。

 京都に因んで「清盛」のエコーも組み込んであったのだが、それを嗅ぎ付けてわざわざ遠くから聴きに来たファンも居たそうだ。感謝。

 ところでひとつ大失敗。舞台に呼び出されて曲目紹介をしたとき「清盛の六波羅」と言うべきところ「六盛の清原」と言ってしまったのだが・・誰かお気付きになられただろうか?・・・(>_<)ゞ

 記念展は9日(日)まで京都駅ビル内の記念ステージで開催される予定。詳しくはこちら

Kyotocon03  終わってから祝賀会&パーティ。本格的に祝能(石橋。和合連獅子)が演じられるなど、さすが京都。上七軒からきれいどころも・・・

 写真隣は勿論きれいどころではなく、明日(8日)生誕51周年記念日を迎えるマエストロ・サッチ〜 (^O^)/
 

2013年6月 6日 (木)

606京都

Sym6606 〆切迫る第6番の606稿(獣の数字……ではなく、6月6日時点での最新稿)をひとまずプリントアウト。同時にPDFにし、iPadに入れ・・・明日の京都での「三つの水墨画」初演に立ち会うべく新幹線に飛び乗り、京都に向かう。

 イベントはこんな感じ→***
 折角の京都なのだが、今回は余裕ゼロ・・(>_<)ゞ

 でも、しっかり稚鮎や鱧の天麩羅で美酒を一杯。

2013年6月 5日 (水)

フリーズ!!!(@_@;)

Finalexx 作曲の最後の追い込みで一番怖いのは、パソコン&楽譜ソフトの不調とデータの喪失。二重三重(最近は四重以上)のバックアップ体制は取っているものの、着陸直前に計器類が全部ダウンするみたいなもので、これはもう想像するだけで怖い・・・と想像してしまったのが悪かったのか、フィナーレ楽章でいきなりFinaleがフリーズ。(@_@;)(笑えない!)

 最新版(2012c)だしメモリ(8GB)も充分のはず。ところが、フィナーレ楽章だけがPlayBackをかけるとなぜか途中で固まってしまう。何度か再起動を繰り返して原因をチェックしたところ、どうやら音符の数が多すぎたのと規格外の図形楽譜化の部分↑が問題らしいと判明。楽章を二分割して該当部分の数小節を削除したところようやく動き出し、作業続行。この間およそ30分。

 心臓が止まるかと思った・・・

 で、新しい推理小説のネタを思い付いた。〆切直前の作曲家が密室で珈琲飲みかけで死んでいる…その名も「交響曲第6番殺人事件」・・・って(シャレにならないのだが・・・

 @ところで先日の大阪での第6番についての記者会見の記事がこちら。→ぴあ関西版期待されすぎるのも心臓に悪いのだが・・・?

2013年6月 4日 (火)

音符症候群

Photo 作曲していると世界がすべて音符に見えるようになる。・・・というようなことを先日記者の方に話したら「え〜どんな感じなんですか?」と興味津々になられてしまったが・・お腹がすいていると何でもかんでも食べ物に見える…みたいなものだろうか。

 作品を構想している段階では「音」が聞こえるのだが、作曲作業にかかると「音符」になる。世界中が付点八分音符とか#とか♭付きの3連符とかに見える。そして、外を歩いていても、夜寝ていても、その音符を書いたり消したり動かしたりしている。(昔、テトリスが流行った頃、世界中がテトリスに見えて困ったことがあるが、あれに似ている)

 確か、ブルックナー翁は交響曲を書くうち音符の数を数え出して止まらなくなり、晩年、遂には花壇の花の数とか夜空の星の数までひたすら数え始めたらしいが、おそらく強迫神経症の一種なのだろう。

 今、まさにその真っ最中である・・(×_×)

2013年6月 1日 (土)

忘れっぽい鳥と天使たち

No6ab 交響曲第6番、ようやく仮スコア稿に辿り着く。

 オーケストラ曲を書く場合、楽譜書きの工程は・・・スケッチ稿→デッサン稿→ピアノスコア稿→仮スコア稿→スコア第一稿→修正稿→完成稿→[パート譜作成→チェック→校正稿]→最終稿・・・というふうに進み初演にこぎ着けるのだが、現在、スコアの形で全曲とにかく貫通した…という状態。

 飛行機で言うなら着陸態勢に入ってシートベルト着用サインが出た感じ。デシジョン・ハイト(着陸決定高度)に達して「あとは着陸するだけ」と言えば言えるのだが、逆に言えば「何があってももう止められない」状態になってしまったということでもあり、実はこれからが大変。飛行機でも、事故の大半は着陸時に起こる(離陸時の3倍!)そうだし・(@_@;)

 ネット通販でプリント用紙とインクを補充(なにしろ220ページもあるので)、ついでに楽器店に出て、オーケストラで使うオモチャ楽器を物色。

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