お知らせ@百物語より
語りと邦楽器のための〈夏の夜の怪異譚〉「百物語より」(1994)久しぶりの再演。
この曲は、むかし日本音楽集団(現代邦楽のアンサンブル)から新しい作品をと頼まれた時、「現代邦楽ってオバケ出そうですよね」「じゃあ、いっそのことオバケの話で語り物にしちゃいましょう」ということになり、台本も自分で古今の怪談話を集め再構成し書き下ろしたもの。初演は丹羽勝海氏、再演では篠井英介氏が語りを担当。
〈百物語の由来〉〈捕らえた大鯰の話〉〈殺された座頭の話〉〈馬上の老婆の話〉〈人牛(くだん)の話〉〈猫がものを言った話〉〈屍を食う女に追われた話〉〈床下の水死人の話〉〈百鬼夜行〉という九つの怖い話で出来ています。
7月1日(月)19時開演@津田ホール(JR千駄ヶ谷駅前)。日本音楽集団第209回定期演奏会にて。詳しくは→こちら
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