鳥のプログレ
CD《鳥の響展》ライヴ(DENON)発売。それとシンクロしてNHK-FMベスト・オブ・クラシックで還暦コンサート《鳥の響展》より第1部の室内楽および第2/3部の「ドーリアン」「平清盛組曲」「タルカス」が放送される。
聴いた皆さんなぜか口を揃えて「ドーリアン」が面白かった…と仰るのだが、あの曲、もともとは34年ほど前に「朱鷺によせる哀歌」と一緒に生まれた双子の兄妹作。
70年代プログレの影響下に、ピンクフロイド系のゆっくりで静かさMAXの曲(朱鷺)とELP&イエス系の変拍子で暴走する騒々しさMAXの曲とを「陰と陽」のような対照で(幻の交響曲の2つの楽章…Adagio楽章とFinale楽章として)書いたものである。
ところが「静かな妹」だけ注目を受けて、「元気な兄」は再演も録音もされずひきこもりに・・・
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