西村朗「曲がった家を作るわけ」
私の第6番を初演してもらった大阪いずみシンフォニエッタの黒幕・西村朗センセの新著「曲がった家を作るわけ」(春秋社。7月31日発売)を一足先に読む。
私の「作曲は鳥のごとく」と同じく還暦を迎えての自伝なのだが、さすがエンターテイナー大阪人。自分の周りの変人奇人紹介も含めた楽屋オチ的なエピソードも連ねていて、シリアスな現代音楽界の話とは思えない抱腹絶倒の楽しさ。このままコミックエッセイにでもなりそう。(→右の4コマは彼との共著「クラシック大作曲家診断」より)
先日、コンサートの楽屋で最初に表紙を見せてもらったときは「作曲がったるわけ家を?」「作曲家がったをるわけ?」とタイトルが良く分からなかったのだが(笑)、なるほど《作曲家》の三文字をちりばめたわけね。
順番に並べるなら「作るのは曲がった家ばかり」・・・まあ、どっちにしろ家は曲がってるのだな。
« 円柱型オーディオ | トップページ | ブラボー!オーケストラ収録 »
「本CD映画etc」カテゴリの記事
- クリスマスを追いかけて(2024.12.24)
- 帰ってきたあぶない刑事(2024.05.25)
- CD:チェロ協奏曲:ケンタウルス・ユニット(2024.03.06)
- チェロ協奏曲の夢(2024.01.19)
- ゴジラ-1.0(2023.11.03)
へっへっへっ。。。
奇人変人のお一人からの期待に応えるのか、
続編楽しみでんな。ふっふっふっ。。。にゃっ!
投稿: らんらん | 2013年7月18日 (木) 22:49