西村朗「曲がった家を作るわけ」

私の第6番を初演してもらった大阪いずみシンフォニエッタの黒幕・西村朗センセの新著「曲がった家を作るわけ」(春秋社。7月31日発売)を一足先に読む。
私の「作曲は鳥のごとく」と同じく還暦を迎えての自伝なのだが、さすがエンターテイナー大阪人。自分の周りの変人奇人紹介も含めた楽屋オチ的なエピソードも連ねていて、シリアスな現代音楽界の話とは思えない抱腹絶倒の楽しさ。このままコミックエッセイにでもなりそう。(→右の4コマは彼との共著「クラシック大作曲家診断」より)
先日、コンサートの楽屋で最初に表紙を見せてもらったときは「作曲がったるわけ家を?」「作曲家がったをるわけ?」とタイトルが良く分からなかったのだが(笑)、なるほど《作曲家》の三文字をちりばめたわけね。
順番に並べるなら「作るのは曲がった家ばかり」・・・まあ、どっちにしろ家は曲がってるのだな。
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へっへっへっ。。。
奇人変人のお一人からの期待に応えるのか、
続編楽しみでんな。ふっふっふっ。。。にゃっ!
投稿: らんらん | 2013年7月18日 (木) 22:49