電子書籍はミステリー
拙著「クラシック音楽はミステリーである」(講談社/2009年刊)電子書籍版で再登場。紀伊國屋書店/Book Live/Honto/Yahoo/Kindleなどで読める模様。
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拙著「クラシック音楽はミステリーである」(講談社/2009年刊)電子書籍版で再登場。紀伊國屋書店/Book Live/Honto/Yahoo/Kindleなどで読める模様。
舘野泉さんに頼まれて編曲した左手ピアノ版「カンガサラの夏の日」(詞:Sakari Topelius、曲:Gabriel Linsen)が、カンガサラ(フィンランドのタンペレ近くの景勝地)でのコンサートで初披露されたとのこと。
日本で言えば(前にも書いたが)「夏の思い出」(♪夏が来れば思い出す、遙かな尾瀬、遠い空…)が尾瀬の夏のコンサートで演奏されたようなもの。
音楽は7,500kmほどの距離を超え、同じ夏の青い空の下で旋律を奏でる・・・
そう思うと、異様な暑さの東京の夏もほんの少しだけ涼しく感じる(ような気がする)・
上野星矢氏によるデジタルバード組曲のPV(プロモーションビデオ)がYouTubeにUPされる。
残暑の中、映像に付ける音楽の打ち合わせ。今回は、三島由紀夫の近代能楽集から「葵上」と「卒都婆小町」の2編。
ただし劇場用映画ではなく、文学作品の映像化としてDVD販売する短編モノ(各50分ほど)とのこと。
根岸吉太郎監督と「ヴィヨンの妻」以来のお仕事・・・なのだが、最初が太宰治・今回が三島由紀夫…とよりにもよって苦手な作家連続コンボ・(=_=)
トロンボーン協奏曲「オリオンマシーン」(1993)ピアノ・リダクション版制作の打合せ。
かれこれひと月ほど何もしない「夏眠」状態だったのだが(その間ブログの更新もメールもほとんどOFFライン)、ひさしぶりに仕事。NHKに出向いてFMブラボー!オーケストラ9月分2本の収録。
ただ今、全館夏期休業状態で仕事場環境の整備&メインテナンス中。
ピアノ/キイボード、パソコン(作業用)、デスク(物書き用)、液晶ペンタブレット(ペン入力用)、ノートパソコン(ネット用)、iPad…とどんどん増えてゆくデバイスを使いやすく配置するというのは、これがなかなか難しい。
今までは左右中央と三面で並べていたが、自分の視点を中心にぐるりと半円形に取り囲む方が理にかなっているのでは?…と今ごろ気が付いた。で、実際やってみると、これがすこぶるやりやすい。
というわけで、写真右からピアノ、パソコン1(Mac pro),パソコン2(iMac)、液晶ペンタブレット、iPad/TV、ノートパソコン(MacBook Air)
その延長で、ピアノ(キイボード)も現状のように一列に真っ直ぐ並べた鍵盤より、演奏者を中心に半円形に並べた鍵盤(そういうオルガンはあったような気がするが)の方が弾きやすいような気がし出したのだが・・・どうなのだろう。
東京新聞(夕刊)にインタビュー記事掲載される。
このところ(夏の異様な熱さのせいもあり)完全にオフ状態。大阪での6番の初演から戻って以来、かれこれ一月近く楽譜&音符というものを見ていない。
ここまで「楽譜を見ない」&「音楽を聴かない」状態は、14歳で音楽の世界に入ってからおそらく初めて。まあ、還暦展は無事終わったし6番もなんとか生まれたし、節目の年で自伝とCDも出したし、「ひと休み」と言ったところか。
こうなると「楽隠居」という甘美な単語が頭の中をちらちらするのだが、どうせ涼しくなるとなにやらもそもそ書き出すのだろう。
夏来たりなば、秋遠からじ・・・とやら