映像と音楽
映像に音楽を付ける仕事をやるには、むかしはとにかく撮影所に行って(映写室を借りて)フィルムを廻してもらって映像を見るしかなかった。(なので、作曲家になると撮影所や放送局の近くに引っ越す人が多かった)
それが、最近では撮影された絵の入ったDVDをもらって、自分の家で(プレイヤーなりパソコンなりで)それを見ながら「ここにこんな音楽を…」と構想(&試行錯誤)することが出来るようになった。いつでも何度でも繰り返し見ることが出来るのだから、便利になったモノである。
ただし、その裏で「一度しか見られないからこその(一コマも見逃すまいとするような)緊張感」というのは掻き消えてしまうわけで・・・便利なのが即ベストだとは言い切れないのがつらいところではあるのだが。
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