iPad肘
かれこれ十数年ほど前から、右肘の痛みに悩まされていたが、それがどうやら「テニス肘」らしいと言われて驚いたことがある。(なにしろテニスどころか運動は全然しないのだから)。
これは一日中パソコンでマウスを操っているのが原因とのこと。微妙に右手を浮かせてマウスを操作するのが肘辺りの筋肉を疲労させていたのらしい。(その後、ターボマウスを使い出して少しは症状が和らいだのだが)
一方、スマートフォンの登場以来、若い人の間に急増しているという「スマホ症候群」は、肩こりや首の痛みが中心とか。これは、うつむいてスマホの画面を覗き込む姿勢に問題があるようだ。(もっとも、これはデスクワーク系の人間にとっては昔からの職業病のようなものだ)
と思ったら、最近は左肘と手首が痛い。「今度は何?」と首をひねったが、どうやらiPadを片手(左手)で持つため、左手の肘と手首の筋肉に疲労がたまる症状らしい。
そう言えば、最近読書(および新聞)はもっぱらiPad片手に一日数時間。軽いとは言え、iPadで600g、iPad miniでも300g。登場(2010年)から3年めにして症状が現れたということか。
さて、これを「iPad肘」というのか「iPad炎」とでもいうのか、正式名称はさだかではないが、そのうち誰かがそれらしい名前を思いつくことだろう。
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