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2013年11月 9日 (土)

ライマン「リア」

Lear01 ライマンの歌劇「リア」の日本初演(@日生劇場)を聴きに行く。

 原作はシェークスピアの「リア王」。フィッシャー・ディスカウの主演で初演(1978年)され、その舞台がすぐにレコード化されて、現代オペラとしては珍しく結構話題になった名品である。

 ほぼ全編無調のクラスターが鳴り響く現代音楽サウンドではあるが、リア王の物語はお馴染みのものだし、音楽が常に歌唱にぴったり寄り添っているので極めて聞きやすい。(元々作曲者ライマンは、オペラ劇場の稽古ピアニストやディスカウの伴奏ピアノなども務めていた人なので、歌を聴かせるツボや劇場的な効果を実によく心得ているという感じがする)

 当時、電話帳ほどもあるスコア(460ページ!)↓を手に入れ、みっしり対訳まで書き込んで読みふけったものだが・・・この音符の量をごちゃごちゃ書き込む労力の気の遠くなるような膨大さを考えると・・・しみじみオペラとは肉食系の力業だなぁと感服する。

Lear02
 
 指揮:下野竜也、演奏:読売日本交響楽団、二期会、いずれも好演で、作曲者(77)も拍手を受けて舞台に登場。公演は明日10日まで。

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コメント

吉松さんのグランドオペラを期待する者です。
生身の舞台ではなく、ここはひとつ現代日本的にスクリーンを使ったジャパニメーションのキャラ達が歌いまくるような作品など、如何ですか?

知り合いも聴きに行き
『いやぁ~良かったぁ~』と、言っていました。
あの複雑な話をオペラの題材にすること自体
私には肉食系のなせる業かと想像しています。

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