楽譜古墳の発掘
次回PDF配本用として〈交響曲第5番〉〈同第4番〉〈チェロ協奏曲〉〈アトムハーツクラブトリオ第1番・第2番〉などのスコアの最終整備中。
むかしむかしの手書きの頃の作品(パラレルバード・エチュード、サジタリウス牧歌、虹色ぷりずむ、雨月譜など)もオリジナル原稿を発掘し、こちらは手作業でコツコツSCAN。スキャナーで読み込んで〜歪みを修正して〜1ページ1ページ汚れを取って〜きちんと揃えて〜表紙を付けて〜PDFファイルに統合して綴じる・・という地味な作業。
古墳の発掘をしているみたいで面白いのだが、新しい曲を書くヒマがないのが難点・・・(>_<)ゞ
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パソコン入力だけで、手書きの存在しない浄譜ソフトのみを用い作曲された近年の作品については、危険な面がいろいろ気になります。
後世の人が、先生の全作品をデータベース化しコンピューターに作風を分析させ先生に真似ながら作曲し、「埋もれていた吉松先生の未発表作品を見付けました」と偽って発表しても、自筆譜が無ければ嘘を見破るのは困難かも。
理研の切り貼り論文問題にもそうですが、3Dプリンターでの拳銃製造、軍事分野での無人機の高性能化など、技術の発展が思いもよらぬ新たな問題を引き起こすといった事例に、最近よく出会います。
将棋の世界では、コンピューターがトップクラスのプロ棋士相手に独創的な手を指して楽々勝つ時代です。
投稿: 虹色LED | 2014年5月10日 (土) 17:47
古墳(楽譜)の発掘が出来るのがうらやましいです。
古墳が発掘出来るようになれるよう努力しなければ。
がんばってください!(曲作りも・・・)
投稿: クロちゃん | 2014年5月12日 (月) 09:21