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2014年6月15日 (日)

ASKS第3回配本

Chikap

ASKS第3回配本(予定)


◎交響曲第3番 (手書き譜)
◎左手のためのピアノ協奏曲〈ケフェウス・ノート〉
◎チカプ(fl-orch版:手書き譜)
〇白い風景@fl,vc & hp(+strings)(手書き譜付き)
〇鳥リズム@ perc ensemble(手書き譜付き)
〇鳥ポリリズム@ perc ensemble
〇ミミックバード・コミック@ horn & perc
〇チェシャねこ風パルティータ@ pf & perc
〇夢詠み@二十絃箏

楽譜を出版する時はもちろん専門の業者に清書してもらうのが普通だが、現代モノ(特に大編成の曲)の場合は、あまりに複雑すぎるのとコストがかかりすぎる(のと売れない)のとで作曲家手書きの楽譜をそのままコピーして出すことがよくある。しかし、作曲家の中には印刷譜よりキレイな楽譜を書くヒトも少なくなく、例えば武満徹さんの60年代の作品(環礁やテクスチュアズからカシオペアあたりまで)は、これはもう美術品として鑑賞できるほど精緻で芸術的なものだった。松村禎三氏の「交響曲」や「前奏曲」も(出版の時に校正を手伝ったのだが)「手書きのまま出せばいいのに!」と叫び出したくなるほど(作家の魂が宿っていて)美しかった。清書してしまうなんて勿体ない…という楽譜も世の中にはあるのである。(イヤ、だからといって自分の手書きの楽譜をそのまンま販売してしまうことの言い訳にはならないのですけどね・・・(=_=)

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仕事&音楽」カテゴリの記事

コメント

そんなことないと思います。
先日、銀座のヤマハで見た三善さんの楽譜も
手書譜で販売されていました。
何かを感じたので購入しました。

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