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2014年6月13日 (金)

続デジタルvs手書き

パソコンでの浄譜が普及したのは、ほんのここ十数年のことにすぎないのだが、もう「それ以前はどうやって書いていたのか?」と聞かれてもさっぱり思い出せなかったりする。時の流れは怖ろしい。

もちろん昔は作曲家の書く楽譜は全て「手書き」だった。そして清書され印刷された出版譜といえども基本的には浄譜屋さんによる手作業のものである。
ちなみに、西欧では「彫金」(銅板に彫刻刀のような道具で彫って金型を作ってゆく方法)、日本では「スタンピング」(記号や音符をスタンプのように紙の上にペタペタ押してゆく方法)で作っていた。90年代制作の下の楽譜(上が手書きオリジナル、下がそれを清書してもらったもの)はその一例。
Birdrhythma
現在のコンピュータ浄譜は、確かに正確でキレイなのだが、この楽譜のように拍子やアンサンブルが自由(テキトー)な現代音楽風の楽譜は「計算サレマセン」(古典的SFに出て来るロボットの決まり文句)とばかりに拒否されてしまうのが難点。
もちろん作ろうと思えばこういう楽譜↓も出来るのだが、これは相当の裏技が必要。
Bpr
21世紀になってからの現代音楽が(わりと)リズムや調性付きで書かれるようになったのは、こんな(自由気ままを許してくれない)コンピュータ側の事情もあるのかも知れない・・・φ(.. )

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コメント

納得のいく曲を考え出すことも大事だと思いますが、手書きできちんと楽譜を書けることも同じぐらいに大事なんだなと思いました。何となく写経をすることと似てるなあと感じました。感情が高ぶると音は出せても、楽譜には落とせない理由が解った様な気がしました。音楽(芸術分野)で成功する人の一つの理由も解った気がしました。

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