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2014年9月

2014年9月30日 (火)

FM 伊福部昭@特集

IfukubeNHK504スタジオでFM「ブラボー!オーケストラ」10月分もう一本の収録。

今回は10月12日(日)放送分で
東京交響楽団による伊福部昭特集コンサートから
・ 交響的エグログ(二十絃箏:野坂操寿)
・ リトミカ・オスティナータ(ピアノ:山田令子)
… の2曲。演奏は大植英次指揮東京交響楽団。(2014年5月31日@現代日本音楽の夕べより)

2014年9月29日 (月)

お知らせ@鳥の響展(再放送)

Classicclub_4

BSプレミアム《クラシック倶楽部》で吉松隆還暦コンサート「鳥の響展Ⅰ」が再放送されます。

日時: 10月2日(木)午前6:00〜6:55 @BSプレミアム(NHK TV)

・ランダムバード変奏曲(p:田部京子、小川典子)
・サイバーバード協奏曲(sax:須川展也、p:小柳美奈子、perc:小林洋二郎)
・大河ドラマ「平清盛」から テーマ〜屹立〜戦闘〜夢詠み〜決意
 p:舘野泉、藤岡幸夫指揮東京フィル
(2013年3月20日東京オペラシティ「鳥の響展」コンサートで収録)

2014年9月26日 (金)

シューベルトとマリピエロの交響曲

Schubertw_2 NHK504スタジオでFM「ブラボー!オーケストラ」10月分1本の収録。

今回は10月5日(日)放送分で、シューベルト:交響曲第3番、マリピエロ:交響曲第2番「悲歌」。アルベルト・ゼッダ指揮東京フィル(第847回サントリー定期より)・・・ちなみに←写真は共にシューベルト。左が交響曲第1番を書いた16歳頃、右が未完成交響曲を書き始めた28歳頃。一瞬「これが同一人物?」と思ってしまうが、よく見ると口元や目鼻立ちに面影が。

Gfm_2 共にかなり「珍しい」部類に入る曲で、シューベルトの第3番はまだ18歳の頃の若書き(とは言っても「野バラ」や「魔王」を書いて作曲家として頭角を表し始めた頃)の作品。マリピエロ→の方は(ストラヴィンスキーやバルトークと同世代のイタリアの作曲家による)抒情と哀しみを湛えた作品。「名曲なのか?」と問われると返事に窮するが、両曲とも「こういう音楽が好き!」と言い張る人がいても不思議ではない魅力溢れる曲だ。
クラシック音楽御殿の押し入れの奥には、綺羅星のような名曲の影に隠れてこういう曲がそれこそ膨大に眠っているのだな…と改めて感慨にふける貴重な一時間だった。(そういう私もそろそろそこに眠るわけだし・・・φ(.. )

2014年9月24日 (水)

iPhone 6 届く

Ip6予約しておいたiPhone 6 届く(写真左は旧iPhone5。比べるとほんの少し大きくなっている)。

今回は「5」からの機種変更(3G〜4〜5と使ってきたから今度で4台目である)。郵送されてきたプレーンなiPhoneにチップ(USIMカード)を差し込み、ネット経由で新旧電話機の切り替えを申込んで、iCloudにバックアップしてあった旧端末のデータを「復元」すると、ものの30分もしないで(あっけなく)「いつも通り」に使えるようになった。

大判のiPhone 6 plusにも触手が動いたが今回はパス。外出した時はテザリングをつかってiPad(WiFi版)を開くので、iPhone自体は小さい方がいい。というわけで普通サイズの6を選択。なので、あんまり「新しくなった」感はないのだが・・・少し大きくなったぶん薄くなり、角が取れて丸くなったので手に馴染む感じ。電源ボタンが上から横に移動していて一瞬戸惑ったが、この方が使い勝手がいいか。
Homeボタンの指紋認証は(いちいちパスコードを打ち込まなくていいので)便利。登録しておけば、親指でも人差し指でも横向きでも斜めでも認識する。なかなか賢い。なるほど、パソコンやネットが登場して以来必須だったパスワードという概念もあっと言う間に過去のものになるのかも知れない。

カメラは、タイムラプス(パラパラマンガ風)・スローモーション・パノラマ…などが使えかなり高性能になったが、背面のカメラの「出っ張り」は確かにAppleらしからぬ失点。iOS8から導入された「どんなファイルでもiCloudに保存できる」という触れ込みのiCloud Driveは、本体Macが次期OSX(Yosemite)にならないと使えないそうなので慌ててONにしない方がいいようだ。

しかし、こういう最新のデバイスに慣れてしまうと、ほんの少し前のパソコン類がやたらと遅く重く感じられて困る。今は、もうiPad Airが「重い」と感じ始めていて、もう少し薄くて軽いiPad Air Plus?が待ち遠しくてたまらない。

2014年9月23日 (火)

お祭り@代々木八幡神社

8man14近所の代々木八幡神社で例大祭(秋祭り)。氏子なので奉納金を納めに行くついでに、久しぶりにぐるりと境内を回ってみた。

こういうお祭りや縁日に出向くたびに思い出すのは、昔はよくあった見世物小屋だ。小人(こびと)や大男、ヘビ女や狼女、毛むくじゃら男や火吹き男などが集う怪しげな(江戸川乱歩の世界のような)異界への入口は、いかがわしさ全開で勿論子供にとっては禁断の場所だったが、それゆえ逆に記憶に深く残っている。

特に、「上半身が美女で下半身がヘビ」という「ヘビ女」は昔からずっと気になっていて、少し大きくなってから「純粋に生物学的な好奇心」に勝てず中に入ったことがある。しかし、緊張感と期待感で心臓バクバクの私の目の前に出て来たのは・・・大きなヘビを体に巻き小さな蛇を口にくわえた蛇皮パンツのオバサンだった…orz
その時、大人の階段を一歩上がった気がした・φ(.. )

2014年9月22日 (月)

お知らせ@調性で読み解くクラシック

Chocla拙著「運命はなぜハ短調で扉を叩くのか?」が「調性で読み解くクラシック」と改題されて文庫本(1冊でわかるポケット教養シリーズ@ヤマハ・ミュージックメディア)になりました。

調性とは何か/楽器から見た調性/科学的に見た調性/調性の歴史/調性に関するエトセトラ/それぞれの調性の特徴と名曲…の全6章。(内容は4年前に出した「運命はなぜ・・・(略して「運なぜ」)」と同じです)

余談:実は現代音楽をやっている頃、「調性がある/ない」という話(議論)ほど面倒くさいものはなかった。〈調性〉というと、音楽大学などでクラシックをちゃんと学んだ人にとっては「機能和声」による調性システム(長調・短調)そのもの。しかし、ジャズやポップスあるいは民族音楽などで音楽をやる分にはコード進行かモード(旋法)さえあれば「機能」なんかどうだっていいのも事実。さらに聴いて楽しんだり歌うだけの人にとっては、調などというのは声に合わせてキイを高くするか低くするかだけの話で、デジタル楽器やカラオケだったら「音程」キイの+/−のことでしかない。
私が「調性」にこだわって現代音楽とケンカしている頃も、不協和音が曲の主調を担えば「調性なし」という人がいる一方で、ある種のモード性や規則性あるいは「中心音」さえあれば「調性あり」と考える人もいて、人生いろいろ調性もいろいろ。必ず堂々巡りの話の最後に「ところでキミの言う調性って何?」という身もフタもない質問が登場してお開きになるのが常だった。
この本は、そんな空しきトラウマ体験を踏まえ、感覚的・科学的・歴史的・一般常識的・独断偏見的などなど「なるべく雑多で色々な方向から」調性にツッコミを入れたつもり。しかし、そうすればするほど調性の持つ広大で怪しげな世界に彷徨い込まざるをえないわけで、所詮は一作曲家から見た私見の域を出ることあたわず、堂々巡りのタネが尽きないことは百も承知。「こういう視点もあるのか」と御笑読いただき、より深い堂々巡りの世界にはまり込んで頂ければこれ幸甚。

2014年9月20日 (土)

お知らせ@タルカスLP

Tarkuslpオーケストラ版「タルカス」が(なんと!)アナログLP盤になりました。

A面:2010年3月の世界初演の時のライヴ録音
B面:2013年3月の還暦コンサートの時のライヴ録音
…という「裏表ともタルカス」。

演奏は共に藤岡幸夫指揮東京フィル。

2014年9月19日 (金)

初秋の京都旅

Kyoto14ab 今回の京都は、少し贅沢な宿で「骨休め」の旅。最初は嵐山「星のや」へ。昨年台風18号による川の氾濫でしばらく休業となってしまい伺えなかったこともあり、今回は3年ぶりの訪問。渡月橋横の桟橋から小舟で10分ほど川を上ったところにあり、すべての部屋から嵐山の緑と大堰川(渡月橋より下が桂川、上が大堰川)の川面が見える。車では行けずテレビもなく「あるのは静けさだけ」というスタンスが心地いいが、WiFiはしっかり繋がるので結局部屋の真ん中にMacBookとiPadを鎮座。和風旅館風の作りとホテル風のシステムがうまく混淆していて、部屋にあるヒバのお風呂と季節を感じさせる夕食の懐石料理も楽しみのひとつ。文机がひとつあるだけのシングル用の部屋に何ヶ月か籠もって小説でも執筆したら最高に違いない。(ただし、いくら売れても印税は消し飛ぶが)

Kyoto14bc 毎年伺う母の京都展、今年はピアニストの河村泰子サンが見に来てくれたので、展覧会のあと「琵琶湖が見えるかも」と誘って一緒に比叡山へ登ってみる。むかし(30年ほど前)松村禎三師の処に出入りしていた頃、この比叡山の「東塔」再建のドキュメンタリー映画(よみがえる東塔)の音楽のスコアを書く手伝いをしたことがあるのだが、行くのはその頃以来。深山幽谷…の霊気は心地よいものの、階段の上り下りは老体にはしんどい。山頂まで上がると琵琶湖から京都の街並みまで一望できて素晴らしい眺めが広がる。夜は、仏教の総本山から市内に戻り、ワイン好きの河村サンに合わせてレストランでフランスワイン。仏教も「仏」フランスも「仏」…というわけではないが、それも京都。

Kyoto14cd 京都旅の後半は、この春出来たリッツカールトン初体験。二条大橋のたもと(旧ホテルフジタ跡)にあり、部屋の窓からすぐ下に鴨川の川面が見え、東山の山並みがパノラマのように広がる。市街地の真ん中に居ながら緑と水と空に囲まれている感じだ。川の上をひらひら飛ぶ鷺を愛でつつこの景色を一日ぼーっと眺めていても飽きそうにないが、部屋を出ればすぐ(ほんの数歩で)鴨川沿いの散歩が出来るうえ、料理屋&飲み屋の宝庫:木屋町&先斗町が徒歩圏内。これはもう立地としては言うことなしだ。ただ、さほど敷地が広くなく5階建てと低層なので…スタンダードな鴨川ビューの部屋で普通のホテルのスイートルーム並みの値段…(TAXIの運転手サンも「誰が泊まるんでしょうね、こんな高いホテル」と口を揃えておっしゃるし)。これで3分の一ほどの値段だったら常宿にしたいくらいなのだが、今回はまあ、冥土の土産ということで・φ(.. )。

2014年9月17日 (水)

明日へのかたち展@京都2014

Asu2914毎年この時期恒例の京都に出向き、母(吉松道子)が出品している工芸展「明日へのかたち展」初日に伺う。

今回は(さすがに御年88と高齢のため、完全な新作ではなく20年ほど前に作った旧作から)100号近い巨大サイズの刺し織り「明日へ」←を出品。

会場にずらりと並ぶ…布・糸・土・金属・木・竹・紙などなど様々な素材で作られた様々なキャラクター(かたち)の世界が楽しくも懐かしい。

会期は9月17日(水)から21日(日)まで。10時〜18時。
京都文化博物館(高倉通り三条上ル)5階ギャラリーにて。
入場無料。ご興味おありの方はどうぞ。

Asu2014

Asu2014b

2014年9月14日 (日)

タブレット端末の中の二次元

Iphone6a遅まきながらiPhone 6 を予約する。大判のplusが人気のようだが、既に持っているiPad miniとキャラがかぶる(?)ので、小さい普通サイズの方を選択。

これで i-P系のデバイスは、旧iPhone(4インチ)、iPhone plus(5.5インチ)、iPad mini(7.9インチ)、iPad Air(9.7インチ)、MacBook(11インチ、13インチ、15インチ、17インチ)、iMac(21インチ、27インチ)、MacPro(30インチ)…とほぼ画面サイズ2インチ刻みで出揃ったわけだが、結局どれを一番使い込んでいるかというと・・・日常ではiPad(9.7インチ)、仕事では iMac(27インチ)か。

おかげで最近、楽譜や本はもっぱらタブレット端末で読むことが多くなり、もう「紙の本(楽譜)しかない場合」以外、紙の本を敢えて読むことはなくなった。先日、音楽出版の人にそう言ったら「え〜〜〜」とかなりショックの様子だったが、子供の頃から「本の虫」で通してきた私にしてそうなのだがら、もはやこの流れはせき止められないような気がする。

Scanx ちなみに、電子版で慣れたあと改めて紙の本に戻って一番違和感を感じるのは、「紙面が平らでない」ということだ。紙に印刷された本は、複数ページの紙を「綴じる」構造上、めくった状態のページの表面が「反る」。そのため楽譜の五線にしろ文字や図版にしろ、目で見たときかなりの「歪み」が生じる→。紙の本を読み慣れているときは、(おそらく)頭の中で補正して無理やり「これは平らだ」と認識しているので気にならないのだが、改めて見直してみると余りにも「平らでない」ことに愕然としてしまう。

さらに、厚い本(楽譜)の場合、めくった時にその反ったページが元に戻ろうとするため、無理やり折ったり抑えたりしないと、読んでいるページを平らに固定出来ない。両手である程度しっかり紙面両端を押さえている必要がある。そして、表面に反りがあるために、照明を当てたとき画面上のあちこちに明暗のムラが出来る。これも「歪み」と並ぶ致命的な点だ。
勿論それこそが「本の味」と言えば言えるのだが、電子版の「フラット」で「静止」した「明暗」のない完璧な二次元平面を見慣れてしまうと、巨大な「弱点」かつ「不便」に思えてくるから困ったモノだ。

Ipadw
現時点ではまだ信頼性とかアクセス性などなど「紙の本」の方に軍配があがる点が少なからずあるので、「全ての本(楽譜)の電子化」が最良の未来と言う気はない。ただ・・・タブレット端末がもう少し薄く軽く(かつ紙のようにしなり大きさも自由に)なり、(例えば)最近出た腕時計型端末がタブレット楽譜とリンクした「ページめくりデバイス」として使えるようなことにでもなれば、クラシック・コンサートでタブレット端末の楽譜使用が基本になるような時代が来る可能性だってありそうな気がする。

この世界、まだまだ「面白いこと」は起こりそうだし、起こって欲しい…とそう思う。

2014年9月12日 (金)

PTNA@ピアノ曲全曲録音プロジェクト

Ptnacピアノ指導者協会《PTNA(ピティナ)》が私のピアノ曲の「全曲録音プロジェクト(仮)」を企画してくださるということで打合せ。

CDではなく、HP内の〈ピアノ曲事典〉という処で古今のピアノ作品の音源(動画)をアーカイヴ化するもので、YouTube経由で誰でも自由に音源を聴ける。クラシック作曲家では既にショパン・バッハ・ベートーヴェン・リスト・ドビュッシーなど有名どころを始め登録曲は20,000を超えるのだそうだが、新しい曲は当然著作権が引っ掛かってくるので、出版社(音楽之友社)も交えての相談に。

Ptna さしあたり来年春くらいに「公開録音コンサート」を開催し、〈プレイアデス舞曲集〉あたりから始まって、左手ピアノの曲集やピアノが入る室内楽曲なども網羅できれば…というお話。乞うご期待。

2014年9月10日 (水)

Apple Watch

IwatchIwatches_2Appleの腕時計型端末"Apple Watch"の詳細が発表になった。(ただし発売は来年とか)

前々から"iWatch(仮)"と呼ばれて色々な想像デザイン→がネットに出回っていたのだが(中にはかなり斬新なモノも)、実物は意外と「普通」の腕時計型。

機能としてはminiサイズのiPhoneと言えなくもないが、単品で使うというよりは、腕に付ける《Watch》・電話する《iPhone》・読む《iPad》・書く《MacBook》・自宅に置く《MacPro》…という階層化の流れのようだ。(ちなみに、それら全部を持っている私などはまさに「まんまと乗せられた口」なわけなのだが)。そのうち、さらに小さくなって指の爪がディスプレイになる《iFingers》なんていうのも出てきそうだ。

電話機能はついていないようだが、「腕時計を付けた左手をアゴに当てて電話する」というスタイルならアリのような気もしないでもない。

2014年9月 8日 (月)

カオスノート

Chaosnote_2け・・・傑作!

これはまさしく「不条理日記2014」

ちなみに、吾妻ひでお「不条理日記」(1979)といえば・・・むかしむかし(と言っても1990年頃)「東武西武東武西武…」とか「インド人だインド人だ」とか口走る妙なオトコがいて、「お、キミも吾妻マニアかね」と意気投合(これは「不条理日記」の中の名?セリフ。勿論マニアにしか分からないし、まともな大人なら決して人前で口走ったりしない)。その彼が「何か曲を書いて下さい!」と須川展也氏を連れてきたことから「ファジーバード・ソナタ」が生まれたのであった。

Notauo_2ついでに「ファジーバード」というのも、この不条理日記の中にも登場する吾妻キャラのひとつ「のた魚→」のアンチテーゼ(?)として思い付いたもので、のたのたの動かない魚(のた魚)→もこもこの動きっぱなしの鳥(もこ鳥=Fuzzy Bird)…という不条理型連想ゲームから生まれた・・・のだがそんなことを知る者はたぶん一人も居ない。

2014年9月 5日 (金)

散歩コース閉鎖

Yyg束の間の夏休みを終えて東京に戻ったら、実家の目の前の代々木公園がデング熱騒ぎで閉鎖になっていた。

この公園、仕事場からも徒歩圏内なので、日々の散歩コース。東京でこれだけ緑が密集している場所は他にないので、(ちょっと離れた新宿御苑と共に)仕事の合間にぶらりと歩きに出かける恰好な場所である。

特に、今回「蚊が居るので要注意」とバッテン印を付けられた場所(代々木公園の外周および明治神宮との境の小路)は、すべて(静かで人が少なく薄暗いので)「お気に入りの散歩コース」。なので、歩けなくなると本当に困る・・・(いや、逆に、人が寄りつかなくなるので静かになっていい・・・のかも知れないが)

ちなみに、今回の感染源(デング熱ウィルスを持って来て蚊にうつした人)は、海外から来て8月中に何度か代々木公園から明治神宮あたりを訪れた「どこかの誰か」ということになるらしいが、私は暑くなってからは散歩に行っておらず(当然、公園で蚊に刺されたこともなく)最近の渡航歴もないので「シロ」である。念のため。φ(.. )

2014年9月 2日 (火)

そして今ごろ夏休み

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