ギターが紡ぐスペインの風景
NHK 401スタジオでFM「ブラボー!オーケストラ」11月分残り1本の収録。
今回は11月16日(日)放送分で、「スペインの風景〜ギターで巡る音楽の旅」と題されたコンサートから、グラナドス「ゴイェスカス」から間奏曲、ファリャ「三角帽子」から第2部の3曲。そして、荘村清志、福田進一、鈴木大介、大萩康司という豪華ギタリスト共演で、ロドリーゴ「アンダルシア協奏曲」。演奏は大友直人指揮東京都交響楽団。(6月14日かつしかシンフォニーヒルズでのコンサートより)
ギターはスペインの風景に本当によく似合う。なぜか音楽を聴いているだけで、スペインの清々しい風がふわっと頬に当たる感じがする。不思議だ・・・(スペインには行ったこともないのに・・・φ(.. )
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「ギターはスペインの風景に本当によく似合う」と私たちが一般的に抱くイメージは、実際にはロドリーゴの曲による影響が大きいのではないでしょうか。
特に「スペインの清々しい風がふわっと頬に当たる感じがする」という後段については、紛れもなく透明感のあるロドリーゴの作風そのものだという気がします。スペインのもう一つの顔である、情熱的・肉感的なフラメンコ的要素が少しばかり後退している彼の名曲の数々は、ファリャよりも、むしろ擬似古典的、宮廷舞曲的美学を好んだラヴェルの肌合いのほうに近い感じがします。
それにしてもロドリーゴは、97歳という、シベリウスをも超えるとんでもない長寿でしたね。 あの村治佳織さんにも会えたくらいですものね(笑)。
投稿: 虹色LED | 2014年10月25日 (土) 18:37
確かにギターの響きはイベリアの雰囲気を感じる事が出来ます。
投稿: クロちゃん | 2014年10月26日 (日) 13:57
クロちゃんさんへのレスです。
何度か貴方に忠告してきたつもりですが残念ながら貴方には全く反省の色が見えません。
心からの忠告です。
直情的になってすぐに、管理人様や他の読者に不快感を与える投稿や無意味な投稿を連発するのではなく、もっともっと内容を吟味してください。
このブログの雰囲気が最近良くないと感じる人は増えているはずです。その一因があなたの自己中心的なコメントにある、ということを今度こそ自覚して下さい。
吉松先生 この投稿が不適切、と判断されるなら削除して下さって構いません。
投稿: 匿名 | 2014年10月26日 (日) 15:55
ペガサスエフェクトにおけるクレイグ・オグデンのテクニックと音質は最高です!
ギターといえば、カラッとしたスペインの響きのイメージが一般的であるのは疑いようもないですが、個人的には、減衰音と少し影や郷愁を感じさせる和音、一音の表現にかける音質こそがギターの魅力だと思っています。
ペガサスエフェクトですが、Youtubeにピアノとの二重奏に編曲した動画を見つけました。ピアノの音質や減衰音が曲の特徴と相まってとても雰囲気が出てる思いました。(作曲家の先生本人に同人?の話をするのは失礼かもしれませんが...)
投稿: neko2 | 2014年10月29日 (水) 01:49