フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。

リンク

« OSX 10.10 Yosemite | トップページ | ロッシーニ・ルネサンス »

2014年10月19日 (日)

名前の英文表記

Name

ここ40年分くらいの楽譜を整理していて改めて気になったのは、自分の名前の英文表記(の姓名順)だ。

個人的に、昔からなんとなく好みで「YOSHIMATSU,Takashi」(姓を大文字で、名を小文字で)という表記を使っているのだが、音楽業界では、レコードやCDなどからプログラムまで(今でも)ほとんどが「名・姓」の順番が定着している。気になって調べてみたら、私の作品が入っているアルバムは国内外盤問わずすべて(一枚の例外もなく)「Takashi Yoshimatsu…と「名・姓」の順番だった。(しかし「平清盛」は、Kiyomori TAIRA…とはなっていないようなのだが・φ(.. )

確かに、海外で名乗るときは「名・姓」の順でないと「どっちが名前デスか ?」と改めて聞かれてしまうことが多い(特に、どちらが姓でも名でもあり得るような名前の場合はなおさら)ので、おそらく明治時代に渡欧した先人たちが「外国に合わせて」名・姓の逆順にすることを慣習としたのは分かる気がする。

ただ、最近では国語審議会などでも「姓・名の順(Yamada Tarou)にすることが望ましい」と明言しているように、少なくとも国内発信する分は「姓・名」のスタイルが多くなりそうだ。もっとも、その場合はやはり(相手が混乱しないように)…姓=大文字、名=小文字…のような分かりやすい表記にすべきなのだろう・・・(などと書いていて気付いたのだが、クレジットカードなどはローマ字表記が全て大文字である。…こういうのはサテどうなるべきなのか?

« OSX 10.10 Yosemite | トップページ | ロッシーニ・ルネサンス »

音楽考」カテゴリの記事

コメント

因みに、さかなクンの英語表記はSakana-kunです。
デーモン閣下の英語表記はHis Excellency Demon (三人称)、または、Your Excellency Demon (二人称)です(^〇^)

わたくしこのことに気づいていました。「朱鷺によせる哀歌」では「Takashi Yoshimatsu」、中期では「Takashi YOSHIMATSU」、近年では「百科事典方式」の「YOSHIMATSU, Takashi」の表記ですよね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« OSX 10.10 Yosemite | トップページ | ロッシーニ・ルネサンス »