Xmasの夜の生き霊とばし
ネットには時々、劣等感と嫉妬で生き霊になっているような人がいる。普通の生活をしている普通の人なのだろうが、現実世界では口に出せない不満や憎悪だけが匿名という別人格になってネットに浮遊してしまうものらしい。(その数が余りにも多いと、国同士のいざこざを生んだりもする)
私などは人間が出来ていないので思わず顔をしかめてしまう(というより、自分の中にもそういう人格がいるのを否定できない)けれど、悟った人は「XXX(放送禁止用語)だから無視しなさい」とこともなげに言う。でも、誰だったか「抱きしめてあげたい!」と言ったのが(まるでドストエフスキーの大審問官のシーンを彷彿とさせて)心に残っている。
なるほど、もしかしたらこれからのネット(というよりコンピュータあるいは人工知能)は、人の心を抱きしめてくれる機能こそが必要なのかも知れない。もちろん、そんなものがあったら私も真っ先に欲しい・^_^・