フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。
  • ブラボー!オーケストラ
    ・NHK-FM 毎週日曜日19:20~20:20放送。毎月第1-2日曜日(+α)東京枠解説担当。
    ・10月01日/08日/15日/29日
    ・11月05日

« 赤ネコ風ツェッペリン | トップページ | 京都〜星幻〜風夢 »

2015年1月15日 (木)

調性で読み解く〜曼荼羅〜コンチェルト

Chocla_2 昨年出した拙著〈調性で読み解くクラシック〉の売れ行きが好調なのだそうで、出版社の方がご挨拶に来訪。

イラストをまじえての軽めな読み物に見えるので(実際、軽いのだが)手を伸ばされた方が多かったのだろうか。ただし、かなり私見を交えての危ない音楽(調性)論なので、あくまでも「ナルホド、そういう見方もあったのか」という副読本的なポジションで読んで頂きたい。くれぐれも。

そして、もう少しまじめな「音楽とはそもそも何なのか?」については、死ぬまでにちゃんと書き残しておかなければ、と改めて思う今日この頃。

              *

Mandara夕方、黛敏郎〈曼荼羅交響曲〉のスコア(Peters)が届く。

高校生の時に初めて音を聴いた瞬間から延々50年近く夢にまで見たスコアなので、現物を手にしばし感動。ただ…手書きのマニュスクリプト版だとは予想していたものの、潰れた音符とインクのシミだらけの譜面にちょっと驚く。おそらくリハーサルに使った昔の(書かれたのは1960年)劣化して薄くなった青焼きコピーから起こしたものと思われるが、NewYorkの大手出版社Petersがこの状態で出版するのだから、残されている譜面の中ではこれが一番状態の良いものだったのだろう。(現代ではスキャンして修復する技術も進んでいるので、私も自作の古い手書き楽譜ではそれをやっているが、それは書いた当人だからできること。オリジナルに手を加えるというのは…汚れを取るというだけのことでも…確かに難しいのかも知れない)。なんだか別の意味でも感動…と言うより、しんみりしてしまった。

             *

Concert夜、赤坂でとある演奏家の方とプロデューサー氏と集まって新しいコンチェルトの相談をする。具体的にどんな形になるかは未定なのだが、もし実現すれば「そんな楽器のコンチェルトあったっけ?」という超レアな作品になることだけは確か。

最晩年の透明な世界になるか、老いの無様な世界になるか・・・どちらもミューズの神の思し召し次第。

« 赤ネコ風ツェッペリン | トップページ | 京都〜星幻〜風夢 »

#日記&雑感」カテゴリの記事