父十三回忌
父の十三回忌でお寺へ。
そもそも父が〈ベートーヴェンの交響曲第5番のスコア〉 などという代物を中学生の私に見せたおかげで作曲家などになってしまったわけで、感謝半分・後悔半分・(v_v)・。その後、苦節三十有余年、何とかなるまで随分心配をかけてしまったが、亡くなる直前に交響曲第5番をイギリスで録音して「我が父に献呈」したことを報告し、その数ヶ月後に逝去したので、因縁のループは完結し親不孝はギリギリ回避出来たように思う。唯一の心残りは、生きている間に大河ドラマ(平清盛)を見せたかった、ということくらいだろうか。