京都のをどり
京都に通い詰めながら実を言うと一度も見たことがなかった春の風物詩〈都をどり〉に行ってみた。
さすがに一人では恥ずかしいので(最近娘さんが京都の大学に合格して通うことになった)ピアニストの河村サンを呼んで、舞妓さんにお茶を点てて貰う二階席で鑑賞。「♪都をどりはァ〜」という甲高い歌声とコンコンチキチンという鉦のリズムが独特で、次から次へと色々な情景が繰り出す1時間を冥土の土産に堪能するも、音楽的には…舞妓ヘテロフォニーというか…かなり摩訶不思議な世界。
終わって外に出ると祇園花見小路は人の波。外人さん率かなり高し。…と言っても、こちらも(京都から見れば)いつまでたっても「おのぼりさん」なのであまり変わらない。
結局、昼は祇園白川のCOMFORでイタリアン、歌舞練場では抹茶に和菓子、そのあと円山公園横の長楽館で紅茶、夜は木屋町(佳久翠江)で和食&日本酒、その後BARでウォッカ…と和洋ランダム&シャッフル状態な京の一日。
サテ、 これで桜も見納めか。
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